| 第9回 2009年3月2日(月) チャンポン（佐賀競馬場） |
佐賀競馬場
すずらん食堂 チャンポン（600円）など
競馬日本一 森 三知則
高知競馬の福ちゃん出版社から九州佐賀競馬へバトンタッチするかたちで、このコーナーを引き継ぎました。
まず紹介するのが、３Ｆ(特観席入場500円)へと上がると５店舗の食堂があり、オススメの一品はそのうち西側３店舗の左端のすずらん食堂。店一番の売り上げを誇るのが「チャンポン」(600円)だ。具だくさんで、このスープが最高とリピーターも多いと聞く。オーナーが元はフレンチを手がけていたと言うことで、この辺に“味”の秘密もありそう。チャンポンもいいが、カツもののカツカレーも人気の一品だとか。
次に２店舗目がその３Ｆへ上がって直ぐ正面の「クルミ」さん。スタンド式の席が17ある喫茶店風で営業、ここのいち押しの一品が勝負事にゲンを担ぐ“カツ”ものだが、カツカレー(800円)で売上も一番とのこと。食後のデザートはアイスクリーム(120円)だ。
１Ｆ入場口から右へ進むとＪＲＡ場外発売場があるが、その方向に食堂エリアがズラリと並んでいる。その中に(馬券で勝ちそうな!?)大勝食堂があり目立っている。そこのラーメン(豚骨スープ・500円)も人気で、ＪＲＡ場外発売日などにはいつも席がいっぱいになっている。一度各店舗味自慢のチャンポン・カツカレー・かき氷等、食べ比べてみるのも面白そうだが、いかがだろうか。
さて、佐賀競馬も２月中旬には今年初のＪＲＡ交流重賞佐賀記念があり場内も久々の賑わいを見せました。結果はＪＲＡ勢の一方的な勝利に終わりましたが、このあと３月まで好番組が目白押しです。また、競馬場周辺にもグルメスポットは結構あり、そういえばテレビニュースである大臣が言っていた、定額給付金が出たら「“うきは”でカモ鍋を食したい」と。そのうきは市も近い。寒いうちはカモ鍋も旨い。ケイバで“ガイ旋”したら、肖（あやか）りたいものだ。
※ 本文で紹介している逸品については、取材時点のものです。 その後、値段改定やメニューが変わっている場合もございます。
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