第4回 エア馬主!?
(当コラムは、東京スポーツグループ各紙11月19日掲載分より転載したものです)
突然ですが…。私、馬主になりました!と言っても、「エア馬主」ですが・・・。
過去のデータ、調教タイム、記者の予想を照らし合わせながら、赤ペンを片手にじっくり考えて馬券を買うのが好きな私ですが、パドックでふとした瞬間、一目惚れをすることがあります。
早く走りたくて仕方ないと言わんばかりの古馬の勇姿や、新馬のまだあどけない可愛らしい目。そんな馬と出会った瞬間、私は心の中で馬主になりきるのです。
つまり「エア馬主」になるのです。
すると、不思議と愛情がわいて「あの馬が走るから競馬場に応援に行こう!」と、その1レースのためだけに競馬場へ足を運びたくなります。
パドックでは、頑張って欲しい気持ちと、なんだか心配な気持ちが入り混じった複雑な感情になり、レースを見ては、一生懸命に走る姿に胸がいっぱいになるのです。
「ああ、やっぱりうちの子が一番!この馬のエア馬主になってよかった!」
子を想う親の気持ちとは、こういうものなのかも…。
私の両親が奈良から秋葉原の劇場にSDN48公演を見に来てくれた時、客席から嬉しそうに、でもどこか心配そうに私を見守ってくれていた事を思い出しました。
そんな私がエア馬主になっている中で、特に好きなのがクラーベセクレタ。今年5月の羽田盃、6月の東京ダービーと圧倒的な強さに魅了され「エア馬主」になりました。
競馬ファンなら誰しも一度は憧れる馬主。でも現実にはそう簡単にはなれないからこそ「エア馬主」で楽しむのがマイブームなのです。
SDN48加入前は雑誌の読者モデルや日本テレビ系「恋のから騒ぎ」の15期生としても活躍。現役アイドルでありがなら、目標は放送作家。
過去のデータ、調教タイム、記者の予想を照らし合わせながら、赤ペンを片手にじっくり考えて馬券を買うのが好きな私ですが、パドックでふとした瞬間、一目惚れをすることがあります。
早く走りたくて仕方ないと言わんばかりの古馬の勇姿や、新馬のまだあどけない可愛らしい目。そんな馬と出会った瞬間、私は心の中で馬主になりきるのです。
つまり「エア馬主」になるのです。
すると、不思議と愛情がわいて「あの馬が走るから競馬場に応援に行こう!」と、その1レースのためだけに競馬場へ足を運びたくなります。
パドックでは、頑張って欲しい気持ちと、なんだか心配な気持ちが入り混じった複雑な感情になり、レースを見ては、一生懸命に走る姿に胸がいっぱいになるのです。
「ああ、やっぱりうちの子が一番!この馬のエア馬主になってよかった!」
子を想う親の気持ちとは、こういうものなのかも…。
私の両親が奈良から秋葉原の劇場にSDN48公演を見に来てくれた時、客席から嬉しそうに、でもどこか心配そうに私を見守ってくれていた事を思い出しました。
そんな私がエア馬主になっている中で、特に好きなのがクラーベセクレタ。今年5月の羽田盃、6月の東京ダービーと圧倒的な強さに魅了され「エア馬主」になりました。
競馬ファンなら誰しも一度は憧れる馬主。でも現実にはそう簡単にはなれないからこそ「エア馬主」で楽しむのがマイブームなのです。
津田麻莉奈(つだまりな)
1987年6月6日生まれ、奈良県出身。SDN48の2期生メンバー。SDN48加入前は雑誌の読者モデルや日本テレビ系「恋のから騒ぎ」の15期生としても活躍。現役アイドルでありがなら、目標は放送作家。