JBC競走の前哨戦“Road to JBC”として、1着馬にはJBCクラシックへの優先出走権が与えられる。ダートGI/JpnI戦線へ向け、JRAからGI/JpnI級のトップホースが秋の初戦として参戦してくることが多く、JpnIIながらハイレベルな争いとなる。2011年のスマートファルコンから10年連続でJRA勢が勝利していたが、21・22年は連続で地元南関東勢が勝利している。（斎藤 修）
- 実施日
- 2024/09/25(水)
- 競馬場
- 船橋競馬場
- 距離
- ダート左回り 1800m
- 出走資格
- サラブレッド系3歳以上
- 1着賞金
- 4000万円
- 負担重量
- グレード別定（基準重量3歳53kg、4歳以上56kg、牝馬2kg減）
2023年9月25日以降2024年9月20日まで、GI/JpnI競走1着馬2kg増、GII/JpnII競走1着馬1kg増、2023年9月24日以前のGI/JpnI競走1着馬1kg増（ただし2歳時の成績を除く）
2023年 ウシュバテソーロ 休み明けでも貫録勝ち
2022年 フィールドセンス 転入3戦目の8歳馬がDG初制覇
2021年 サルサディオーネ マイペースの逃げで押し切る
レース体系
歴史
1954年に2000mの南関東重賞・NTV盃として創設。98年にGIIIのダートグレード競走となり、1800mに距離短縮。翌99年に日本テレビ盃に名称変更。02年にGIIに格上げされた。なお07年は馬インフルエンザの影響で、グレードなしの南関東限定重賞として実施された。21年は牝馬のサルサディオーネ（大井）が逃げ切り、ダートグレード競走となって以降では、JRA馬も含め初めて牝馬による勝利。22年はJRAから転入3戦目のフィールドセンス（船橋）が制した。（斎藤 修）
コース紹介
船橋・左1800メートル
船橋1800mは4コーナーのポケットからスタートし、最初のコーナーまでが約450m。コーナーの入りが緩やかで内外に高低差がついたスパイラルカーブが採用されており、スピードを落とさずにコーナーを通過できる。ゴールまでの直線は308m。力通りの決着となりやすく、紛れの少ない舞台と言える。（斎藤 修）
過去5年の競走成績
-
2023年 第70回
-
2022年 第69回
-
2021年 第68回
-
2020年 第67回
-
2019年 第66回
アクセス
- 開催場所
- 船橋競馬場（千葉県船橋市若松1-2-1）
- 公共交通機関
- 京成電鉄「船橋競馬場駅」
⇒徒歩：南口から約5分
JR「南船橋駅」
⇒徒歩：北口から約10分
- 車・タクシー
- 「成田国際空港」から約50分
JR「東京駅」から約40分
京葉道路「花輪I.C.」から約5分
東関東自動車道「谷津船橋I.C.」から約18分 - 駐車場
- 640台（500円）
- HP
- http://www.f-keiba.com/
