レース紹介 Introduction

2024年からJpnIに昇格。実施時期もそれまでの5月下旬もしくは6月初旬から6月中旬となり、秋のJBCスプリントJpnIに対し、上半期の古馬短距離の頂点という位置づけとなった。同舞台のテレ玉杯オーバルスプリントJpnIIIとともに地方馬の好走が目立つレースだけに、JpnIとなっても地方馬の活躍が期待できそう。23年にはこのレースを制したイグナイター(兵庫)がJBCスプリントJpnI(大井)も制し、短距離の頂点に立った。(斎藤 修)

実施日
2024/06/19(水)
競馬場
浦和競馬場
距離
ダート左回り 1400m
出走資格
サラブレッド系3歳以上
1着賞金
8000万円
負担重量
定量(3歳53kg、4歳以上57kg、牝馬2kg減)
  • 2023年 イグナイター ゴール前一気に差し切る

    2023年 イグナイター ゴール前一気に差し切る

  • 2022年 サルサディオーネ 女王が1400mでもDG制覇

    2022年 サルサディオーネ 女王が1400mでもDG制覇

  • 2021年 アルクトス 直線抜け出し人気にこたえる

    2021年 アルクトス 直線抜け出し人気にこたえる

レース体系

体系図の要素説明
さきたま杯 体系図

歴史

1997年にダートグレード競走のGIIIとして創設。当初は9月に行われていたが、2005年からは5月下旬もしくは6月初旬の実施。11年にはJpnIIに、そして24年にはJpnIに格上となった。同時に負担重量もグレード別定から定量に、年齢も4歳以上から3歳以上、6月中旬の実施となり、上半期ダート短距離路線の頂点競走となった。秋のJBCスプリントJpnIとともに、ダート短距離路線の盛り上がりが期待される。(斎藤 修)

コース紹介

浦和・左1400メートル

さきたま杯 コース

1400mは浦和で最も多くレースが組まれている舞台で、フルゲートは12頭。1周は1200mで、4コーナー付近からスタートして4回コーナーを通過し、馬場を1周+200m。逃げ馬が揃うと1コーナーまでの先行争いが激しくなり、ハイペースになることも。ゴールまでの直線は約220mで、南関東の中では最も短い。(斎藤 修)

過去5年の競走成績

  • 2023年 第27回

    過去5年の競走成績 2023

    2023年5月31日(水)
    浦和 左1400m
    天候:晴 馬場:重

    1着 イグナイター 01:25.3 7人気
    2着 スマイルウィ クビ 5人気
    3着 バスラットレオン 1 1/2 3人気
  • 2022年 第26回

    過去5年の競走成績 2022

    2022年6月1日(水)
    浦和 左1400m
    天候:曇 馬場:良

    1着 サルサディオーネ1:25.35人気
    2着 ティーズダンクアタマ3人気
    3着 シャマルアタマ2人気
  • 2021年 第25回

    過去5年の競走成績 2021

    2021年6月3日(木)
    浦和 左1400m
    天候:曇 馬場:良

    1着 アルクトス1:24.91人気
    2着 エアスピネル1/22人気
    3着 ワイトファラオ2 1/23人気
  • 2020年 第24回

    過去5年の競走成績 01

    2020年5月27日(水)
    浦和 左1400m
    天候:晴 馬場:良

    1着 ノボバカラ1:25.87人気
    2着 ブルドッグボス12人気
    3着 ノブワイルド16人気
  • 2019年 第23回

    過去5年の競走成績 02

    2019年5月29日(水)
    浦和 左1400m
    天候:曇 馬場:良

    1着 ウインムート1:25.34人気
    2着 サクセスエナジー2 1/21人気
    3着 キタサンミカヅキ22人気

アクセス

開催場所
浦和競馬場(埼玉県さいたま市南区大谷場1-8-42)
公共交通機関
JR「南浦和駅」
⇒無料バス:東口専用のりばから約5分
⇒徒歩:東口から約15分
JR「浦和駅」
⇒徒歩:東口から約15分
車・タクシー
「東京国際空港(羽田空港)」から約60分
JR「大宮駅」から約30分
東北自動車道「浦和I.C.」から約15分
東京外環自動車道「川口西I.C.」から約10分
駐車場
711台(無料)
※南関場外時1161台(無料)、JRA場外時711台(1000円)
HP
http://www.urawa-keiba.jp/