主催者収益による地方財政への貢献
令和4年度の主催者収益金は、約202.1億円です。この収益金は、地域の教育・文化の発展や社会福祉の増進、 医療の普及やスポーツの振興、都市計画その他公共施設の整備などに使われ、地域のくらしに役立っています。
令和4年度の主催者収益金は、約202.1億円です。この収益金は、地域の教育・文化の発展や社会福祉の増進、 医療の普及やスポーツの振興、都市計画その他公共施設の整備などに使われ、地域のくらしに役立っています。
公営競技の収益の一部を地方公共団体金融機構※へ納付する制度で、令和4年度には全国の地方競馬主催者の合計で約42.3億円を納付し、平成30年度~令和4年度の5年間で累計約121.2億円が納付されています。公営競技納付金は地方公共団体の上下水道や病院、交通等を対象とした公営企業債や一般会計債の利子の軽減に活用されています。
つまり、地方競馬の収益は、競馬を開催している自治体だけでなく、その他の自治体に対してもさまざまな形で還元され、広く社会に貢献しています。
※ 地方公共団体金融機構:全国の地方公共団体の事業に対し長期・低利子で融資を行うことなどによって、地方公共団体の財政の健全な運営および住民の福祉の増進に寄与する公的な団体。