4月29日(祝・火)に大井競馬場で行われる3歳ダート三冠の初戦・羽田盃(JpnI・1,800m)の選定馬及び補欠馬が、TCK特別区競馬組合より発表されました。

本年の羽田盃には、選定馬として、無傷の3連勝で雲取賞を制したジャナドリアや京浜盃を圧巻の内容で制したナチュラルライズなど、中央勢の有力馬が出走を予定しています。これに対し地方勢からは、京浜盃2着のリコースパローをはじめ、スマイルマンボ、ナイトオブファイアといった実力馬たちが名を連ね、中央・地方の実力馬による注目の対決が期待されます。

また、先日4月14日(月)に大井競馬場で行われた「クラシックチャレンジ」を6馬身差で制したヴァンディヴェール(牡3、大井・福田真厩舎)も、選定馬として出走予定。同馬は、特別区競馬組合の協力のもと実施されている、人気競馬ゲーム「ダービースタリオン」を現実の競馬で再現するニコニコチャンネルの企画「リアルダービースタリオン」から誕生しました。この企画では、実際に繁殖牝馬を選定・購入する部分からゲームを再現しており、同馬はその繫殖牝馬・シュシュブリーズの産駒で、まさに“リアルダビスタ出身馬”として羽田盃の切符を手にしました。

多彩な顔ぶれが揃った今年の羽田盃。ダート三冠の開幕戦にぜひご注目ください。

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