私たちは1月15日に、第1回発走~追い込みを行いました。
発走~追い込みまでの様子とコメントを紹介します。
1番 小川 悠汰 (キタノスウォード号)
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今回の発走から追い込みでは、全体的に馬の頭頸の動きについていく事ができました。しかし、発走後は最初の5完歩目で膨らんでしまったり、追い込みでは脇が開いて伏せ拳になっていたり、上体が高かったりと課題が多く見つかったので、日々の訓練で体の部分を常に意識したりイメージトレーニングをしたりと課題をひとつでも直せるように生活していこうと思います。
2番 沖 響主 (ハイワールド号)
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今回、発走から追い込みを行い、発進時は、馬の動きについていけず引っ張ってしまい、手綱にぶら下がって馬の邪魔をしてしまいました。道中の姿勢が高く、直線に入ってからはお尻が高くなってしまい、腰高な姿勢での追い込み操作になってしまいました。今後は木馬などで姿勢矯正をメインに取り組んでいきたいです。
5番 浅野 登生 (ゴールデンイーグル号)
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今回の発走から追い込みでは、馬の頸の動きに合わせて拳を前に出すことができました。しかし、左右のバランスが悪く、傾いてしまったり、手綱の詰め替えがスムーズにできなかったり、ゲートで馬の動きについていけなかったりと、課題が多く見つかったので日頃の訓練から多くの事を意識していきたいと思います。
6番 塚本 直之 (ドリームエルダー号)
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今回は、発走から追い込みを行いました。発走後は、馬の動きについていき最初の5完歩は鐙を真下に踏むことが出来ました。
最後の直線では、馬の動きに合わせて手綱を動かすことができず、馬の全力を発揮させることができませんでした。他にも課題が多く見つかったので、これからの訓練では常に鐙を真下に踏み、顎を引き、低い競走姿勢をキープできるようにしていきたいです。
7番 近藤颯羽 (トーホウビースト号)
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今回の発走から追い込み操作では、ゲート内で人間が緊張してしまい、下を向いてゲートに入ってしまいました。発進時には馬の動きより先に出てしまい、5完歩くらいは馬と動きとバラバラになってしまいました。追い込み操作では、低い姿勢がとれず尻が上下してしまい、上半身で追ってしまいました。今後は下半身を強化して訓練に遅れないようにしたいです。
8番 南部楓馬 (サインコサイン号)
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今回の発走から追い込みでは、発進時に馬の動きと合わずハミが当たってしまい顔を突き上げさせてしまった。発走後、外に膨れたが修正することができ、ラチ沿いを真っ直ぐ走らせることができた。向正面ではペースを乱すことなく乗って行けて、徐々にペースを上げていき、追い出すことが出来た。想像と実際の走行にずれがあったのと、鞭を打つ際に見せ鞭を行えず手綱の詰め替えもスムーズに行えなかった。日々の訓練やトレーニングで安定した騎乗を手に入れられるようにしていきたい。
9番 小林 樹 (トモジャハリーフ号)
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今回の発走~追い込み訓練では、一連の競馬のレースの流れを体験することができました。前回の追い込み訓練より、道中の姿勢は静かに乗る事が出来ました。しかし、発進時は馬の動きに遅れてしまったり、追い込み操作では、馬の動きとずれてしまったりと、馬の動きに合わせることができなかったです。
日頃の訓練や、自主トレなどから、馬の動きを感じて、合わせていけるよう努力していきます。
10番 髙橋 洸佑 (テイクザクラウン号)
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今回の訓練では、以前よりも拳の伸展が頭頸の動きに合わせられ、馬の動きに臆せずについていくことができました。しかし、発進時の馬の動きに遅れてしまったり、追い込み操作にダイナミックさが欠けていたりとまだまだ未熟なため、自分の理想に持っていけるように日々の訓練を大切に学んでいこうと思います。
11番 後藤武蔵 (エメラルムサシ号)
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今回の発走から追い込みでは、追い込みの際に低い姿勢を意識して外に膨れることなく内ラチ沿いに走れたので良かったです。しかし、ゲート発進の際に馬の動きに遅れてしまい、周りに気を配って乗る事ができませんでした。日々の訓練や木馬で、姿勢や馬の邪魔をしない乗り方を意識した騎乗をしたいです。
菅原、石田は発走(出るだけ)訓練を行いました。
3番 菅原 吏久人 (ラテルネラ号)
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今回は初めてのゲートでした。馬の動きについていくことを一番に考えて乗り、発進を体感することができました。しかし、鐙をしっかりと踏むことができず、真っ直ぐ進んでいく事ができなかったので次の発走では反省を活かして騎乗したいと思います。
4番 石田 竜誠 (ハヤカゼ号)
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今回の発走訓練では初めてだったので考えすぎず、柔軟に馬の動きについていけるように心掛けて臨みました。一回目はゲートから真っ直ぐ出ることが出来ましたが、少しずつ右に寄れてしまいました。
また、二回目はゲートから出た直後に寄れてしまったので次回の発走から追い込みの訓練では真っ直ぐゲートから出て、そのまま一直線に走れるように日頃の訓練やイメージトレーニングに励もうと思います。
今回の担当は、浅野と塚本でした!