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2025/01/24

【教養センター便り】107期 第1回追い込み操作

12月10日に私たち、107期は第1回追い込み操作を行いました。
追い込み時の様子とコメントを紹介します。

1番 小川 悠太(ドリームエルダー号)

今回の追い込み操作では、初めて1100mを走り馬の全速力を肌で感じる事ができました。向正面でのペースコントロールや馬の動きに対しての拳の伸展、鐙を左右均等に踏むなど改善点が沢山見つかったので、今後の訓練では改善点を直し、強みに変えていけるように頑張ります。

2番 沖 響主(アマリリス号)

今回の追い込み操作では、正手前を出すことができず、何度も出し直しているうちに馬にストレスを与えてしまい、向こう正面で引っ掛かり、馬との折り合いをつけることができませんでした。追い込み操作ではまだまだ鐙が踏めておらず、自分自身の軸がないことで、手綱に頼って終始馬の邪魔をしてしまいました。今後の訓練では鐙を踏んで身体の軸を作っていけるように、前後左右のバランスの矯正、馬との折り合いの付け方などを意識して騎乗していきます。

3番 菅原 吏久人(サインコサイン号)

今回の追い込み操作では、3~4コーナーで徐々にスピードを上げて直線でしっかり追い込むことを心掛けました。しかし、拳が馬の頭頸の動きと合っていなく、鐙を左右均等に踏めていないなど、多くの課題が見つかったので、これからの訓練では意識して乗って直していきたいと思います。

5番 浅野 登生(ハヤカゼ号)

今回の追い込み操作では、馬の全速力を肌で感じる事ができました。直線まで馬を我慢させることができなかったので我慢させられるよう馬の気持ちを考えながら乗るようにしていきたいです。また、追い込み時に馬の頭頸の動きと拳の動きが合っていなく、手綱が緩んでしまったので、馬とのコンタクトが外れないよう手綱の詰め替えを練習していきたいと思います。

6番 塚本 直之(テイクザクラウン号)

今回の追い込み操作では、馬を手の内に入れた中で馬の全速力を肌で感じる事ができました。しかし、普段の訓練から姿勢がブレており、今回の追い込み操作でも姿勢がブレていたので、普段からの訓練で姿勢を気にしていけるように頑張っていきたいです。

7番 近藤 颯羽(ハイワールド号)

今回の追い込み操作では、準備運動で馬を手の内に入れられず、追い込み操作で馬を御せずに好き勝手にされてしまい、最後の直線で気持ち良く馬を走らせることができませんでした。しっかり馬を落ち着かせて、馬の気持ちを考えながら騎乗していきたいです。

8番 南部 楓馬(ゴールデンイーグル号)

向こう正面では、常に内ラチ沿いを走らせてしまったことやひざ裏を突っ張ってしまったこと、最後の直線の追い込み操作では、腰が高くなってしまったり、自分が思っているより拳を送り出せなかったりと沢山の課題が見つかりました。もっと余裕を持てるようになり、バランスよく乗れるように訓練を行っていきたいと思います。

9番 小林 樹(リワードジョン号)

初めて1100m走路で馬の全速力を体験できました。
しかし、自分の姿勢やバランスの悪さから、正しい重心の位置や鐙の踏み方で乗る事ができませんでした。
そして、待機中や走行位置など馬を自分の思い通りに操作できませんでした。
普段の訓練や自主トレで、格好よく乗れるよう意識して取り組んでいきます。

10番 髙橋 洸佑(エメラルムサシ号)

今回の追い込み操作では、初めて馬のトップスピードを体験することができ、3コーナーから4コーナーにかけて徐々にスピードを上げて直線に力を溜めることができました。追い込み時に、馬の頭頸の動きと拳の伸展が合わず手綱が緩みリズムが崩れてしまい、自分が思ったより追い込み姿勢が高く馬に負担をかけてしまったため、実馬や木馬に乗って姿勢や拳の動きを改善していくようにします。

11番 後藤 武蔵(スカーレットデビル号)

今回の追い込み操作では、追い込みの際に直線で低い姿勢を意識することができました。しかし、鐙を踏み込む感覚や、馬の頭頸に合わせた手綱の操作など十分な騎乗ができませんでした。普段の訓練から鐙の踏み込みや馬の動きを感じて乗れるように取り組みたいです。

※4番石田竜誠は怪我のため実施しておりません。

今回の担当は髙橋と後藤でした‼

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