地方競馬情報サイト

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2025/01/15

「NARグランプリ2024」表彰馬・表彰者決定!! ~年度代表馬はライトウォーリア~

2024年に優秀な成績をおさめた地方競馬の人馬や、地方競馬の発展に功績のあった人馬等を顕彰する『NARグランプリ2024』の表彰馬、表彰者が下記のとおり決定しましたのでお知らせします。

表彰式典は都内にて2月3日(月)に関係者のみで実施する予定です。

 

表彰馬一覧 表彰者一覧
区分 馬名
年度代表馬 ライトウォーリア
(川崎)
2歳最優秀牡馬 ソルジャーフィルド
(北海道)
2歳最優秀牝馬 プラウドフレール
(船橋)
3歳最優秀牡馬 サントノーレ
(大井)
3歳最優秀牝馬 ローリエフレイバー
(大井)
4歳以上最優秀牡馬 ライトウォーリア
(川崎)
4歳以上最優秀牝馬 キャリックアリード
(大井)
ばんえい最優秀馬 メジロゴーリキ
(ばんえい)
最優秀短距離馬 アラジンバローズ
(兵庫)
最優秀ターフ馬 該当馬なし
ダートグレード競走特別賞馬 フォーエバーヤング
(JRA)
特別表彰馬 ラブミーチャン
(元競走馬・笠松)
区分 氏名
最優秀勝利回数調教師賞 打越 勇児
(高知)
最優秀賞金収得調教師賞 小久保 智
(浦和)
最優秀勝率調教師賞 打越 勇児
(高知)
殊勲調教師賞 該当なし
最優秀勝利回数騎手賞 森 泰斗
(船橋)
最優秀賞金収得騎手賞 笹川 翼
(大井)
最優秀勝率騎手賞 渡邊 竜也
(笠松)
殊勲騎手賞 該当なし
優秀新人騎手賞 加藤 翔馬
(金沢)
優秀女性騎手賞 宮下 瞳
(愛知)
フェアプレイ賞 村上 忍
(岩手)
特別賞 宮下 瞳(愛知)
吉原 寛人(金沢)

※馬の年齢は、すべて2024年時点。
※受賞馬の所属について、2024年中に移籍があった場合は、受賞の決め手となった競走出走時の所属にて表彰します。

 

年度代表馬 ライトウォーリア 関係者コメント
調教師:内田 勝義

この度は栄えある賞に選定いただき、光栄の至りです。深く感謝申し上げます。今回の受賞は川崎記念でライトウォーリア号が力走を見せたことは勿論、オーナー、騎手、厩舎スタッフをはじめとする関係者の皆様のご支援、ファンの皆様の後押しも欠かせなかったと思います。NAR年度代表馬の名に恥じないレースをしていく所存ですので、今後も温かいご声援をお送りいただきますようよろしくお願い申し上げます。

騎手:吉原 寛人

ライトウォーリアがNARグランプリの年度代表馬に選ばれて嬉しいです。一年を通して力強い走りをしてくれたライトウォーリアには感謝したいです。関係者の皆様と応援してくれたファンの皆様のおかげでこのような結果を残すことができました。ありがとうございます。2025年の走りにも期待してください。応援よろしくお願いします。

 

表 彰 馬

表彰馬の選定経過についてはこちらをご覧ください。

 

表 彰 者

“最優秀勝利回数調教師賞”は、232勝をあげた打越勇児調教師(高知)が2年ぶり5回目の受賞。“最優秀賞金収得調教師賞”は7億2千万円に迫る賞金を収得した小久保智調教師(浦和)が6年連続10回目の受賞。“最優秀勝率調教師賞”は32.8%の勝率を残した打越勇児調教師(高知)が初受賞となり、先の最優秀勝利回数調教師賞を含むW受賞となった。

“最優秀勝利回数騎手賞”は、295勝をあげた森泰斗騎手(船橋)が3年ぶり6回目の受賞。“最優秀賞金収得騎手賞”笹川翼騎手(大井)が2年連続2回目の受賞。地方競馬の競走における収得賞金額では、矢野貴之騎手(大井)が1,254,685,000円で最多であったが、笹川騎手の地方競馬の収得賞金額1,219,728,000円にJRAの指定交流競走の収得賞金額35,920,000円、地方馬に騎乗した海外の競走の収得賞金額8,484,100円を加えると1,264,132,100円となり、僅か9,447,100円差で矢野騎手を上回ることとなった。“最優秀勝率騎手賞”は、35.3%の勝率をマークした渡邊竜也騎手(笠松)が初受賞となった。

“優秀新人騎手賞”は、2024年に112勝を挙げ、勝率13.6%をマークした、2023年デビューの加藤翔馬騎手(金沢)が受賞した。
“優秀女性騎手賞”は、年間116勝を挙げ、自身の持つ女性騎手年間最多勝記録(105勝)を更新した宮下瞳騎手(愛知)が2年ぶり14回目の受賞となった。
今年度より“ベストフェアプレイ賞”から改称された“フェアプレイ賞”。表彰規程も改正され、地方競馬、中央競馬及び地方競馬登録馬による外国の競走で100勝以上をあげ、かつ、一切の処分を受けなかった者を対象に、原則として勝利回数、収得賞金額、勝率が第1位の者を選定することとなった。年間を通じて一切の処分を受けなかった対象者の中で、勝利数、収得賞金額、勝率の3部門全てでトップだった村上忍騎手(岩手)が、旧称のベストフェアプレイ賞も含めて初の受賞となった。

“特別賞”は、春の褒章において女性騎手として初めて黄綬褒章を受章した宮下瞳騎手(愛知)、地方競馬通算3,000勝を達成した吉原寛人騎手(金沢)が受賞となった。

“殊勲調教師賞”“殊勲騎手賞”は該当者なし。