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2024/11/06

【教養センター便り】107期 第4回技能審査(障害)

私たち107期は9月19日に第4回技能審査(障害)を行いました。この日のために毎日の訓練を頑張ってきました。
以下、技能審査のコメントを紹介します。

7番 塚本 直之 フィッシュダイブ号

今回の技能審査では、1メートルのコースだったので馬のバランスを起こして飛越ギリギリまで待つことが求められていました。一番障害から起こして向かうことができ、飛んでいく事が出来ました。しかし、最後まで正しい姿勢で保つことが出来ず、最後の9番障害でバーを落としていまいました。これからの訓練では、鐙をしっかり踏み、脚でバランスがとれるように訓練に励んでいきます。
 

9番 南部 楓馬 ブルーレイ号

日々の訓練の中で自分の判断の悪さや、コンタクトの保持が課題となっていたので、今回の技能審査では馬を前に出し、障害前で自分が馬の邪魔をせず待つことが出来、最後まで気を抜くことなく走行することが出来ました。騎乗中の柔軟さが欠けたり、馬の動きを感じ取れなかったりしているので、今後の訓練で養っていきたいです。
 

11番 小林 樹 ブロンドペタル号

日々の訓練でも、避けられることの多かったオクサー障害を飛べたのは良かったですが、自分自身、技術面でも、精神面でも足りない部分が多く、馬に助けられた結果になりました。合計4つの技能審査から、反省すべき点が沢山ありましたので、今後の訓練で1つずつ改善できるよう取り組んでいきます。
 

12番 高橋 洸佑 ホウオウプライド号

日々の訓練の中で、馬のエンジンを掛けることができず、飛越前に上体を前に倒してしまうことが課題でした。本番では、リズム良く経路を回ることができ、減点0で帰ってくることができましたが、飛越前にまだ前傾してしまっている所があるので、日々の訓練で改善していきます。
 

1番 小川 悠汰 イグナシオドーロ号

今回の技能審査では、何度も先生から馬を伸ばすなと注意されていましたが、本番でも馬を起こすことが出来ず、馬が伸びてしまいとても恥ずかしい走行をしてしまいました。これからは、自分を日々の訓練やトレーニングで追い込んで必ず馬を起こせるように努力していこうと思います。
 

8番 近藤 颯羽 アイルミツオー号

今回の技能審査では、自分が出来なかった課題が多いまま技能審査に臨んでしまい、馬の邪魔ばかりしてしまいました。悔しい結果となり、自分の課題を改善して日々の訓練でもっと技術を向上させられる様に頑張ります。
 

3番 沖 響主 ペンタトニック号

今回の技能審査では、前回も課題になっていた、前進気勢を作る事ができなかった事で、詰まった形での飛越となってしまい、第8障害で拒止されてしまいました。結果的に、ペンタに助けられた騎乗になってしまいました。今後の訓練では、馬上での感覚の矯正、長手綱も直っていないので、意識して騎乗していきたいです。
 

6番 浅野 登生 タネマフタ号

今回の技能審査では、馬の動きに合わせて随伴をとることができ、馬の飛越を邪魔することなく乗ることができました。しかし、鐙をしっかり踏むことができておらず、左右のバランスが不安定になってしまったので、今後の訓練では鐙を左右均等に踏むことを意識していきたいと思います。
 

4番 菅原 吏久人 メイショウクオン号

今回の技能審査では、次の障害を見ながらアプローチラインを考えて乗る事が出来ました。しかし、馬上で自分の体が固くなってしまったり、馬の前進気勢が足りなかったりと課題が多く見つかったので、これからの訓練で改善していけるよう日々努力していきます。
 

13番 後藤 武蔵 ライヨール号

今回の技能審査では、馬の飛越を邪魔しないように上手く随伴をとることが出来ました。しかし、最終障害では馬のリズムを崩してしまい、バーを落としてしまいました。今回の技能審査で見つけることが出来た自分の課題を改善できるように日々の訓練に励んでいきます。
 

5番 石田 竜誠 カツラプリンス号

今回の技能審査では、鐙をしっかりと踏めておらず随伴が遅れてしまい、馬に助けられた部分が大きく納得のいく結果ではありませんでした。今後の訓練では、鐙の踏み方など基本をしっかりと固められるようにしていきたいと思います。
 

担当は107期 石田、浅野でした。
 

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