地方競馬情報サイト

地方競馬情報サイト

2024/08/13

【教養センター便り】107期 第2回技能審査(障害)

私たち107期は7月18日に第2回技能審査(障害)を行いました。みんなで協力し訓練を頑張ってきました!
技能審査の様子とコメントを紹介します。

1番 宮本 悠成  アルファウイング号

先飛びをし、馬が障害を飛ぶ際に邪魔をしてしまって3反抗となり、一回目の審査で不合格となってしまいました。二回目では馬の邪魔をしないことを意識して乗ることができ、馬の助けもあり合格する事ができました。
今回の反省を生かし、次からの訓練や技能審査を丁寧にクリアしていきたいと思います。

2番 沖 響主  カツラプリンス号

1障害に対してのライン取りやアプローチは丁寧に出来ましたが、全体的に馬のリズムが悪く詰まった形での飛越となってしまったり、随伴で馬の邪魔をしてしまったり課題が多く残る内容でした。今後の訓練では馬の気持ちを第一に考えて、邪魔をしない騎乗を心掛けていき、次の技能審査で良い成績を残せるようにしたいです。

3番 小川 悠汰  ホウオウプライド号

1馬を積極的に前に出してコースを回ることが出来ました。しかし、馬に任せすぎて自分の扶助が足りない場面があり、4番障害の入りが斜めからで馬に真っ直ぐ入らせることが出来ず馬頼りの走行になってしまいました。今後の訓練では馬が一番飛びやすいラインへアプローチ出来るように、自分の扶助で馬を支えてあげる事を意識して騎乗したいと思います。

4番 菅原 吏久人  ブルーレイ号

今回の技能審査では、障害に対してのアプローチラインは丁寧に入ることが出来ました。しかし、全体的に馬のリズムが悪く、体をゆすって追ってしまうような乗り方になってしまいました。前に出したい時こそ騎座と脚を使って乗るように、日頃の訓練で意識して騎乗したいと思います。

5番 石田 竜誠  タネマフタ号

常に次の事を考えつつ、余裕のあるコース取りが出来るよう心掛けて乗りました。馬の踏切に合わせてじっと待つことが出来ましたが、オクサーを跳ぶ直前に外の壁が足りず避けられてしまったので、今後の訓練では体のパーツをバラバラに使い分け、柔軟な対応が出来るようにしたいと思います。

6番 浅野 登生  ジャミール号

馬が障害を飛んでくれるまで手綱を離さない事を意識して乗りました。しかし、完歩が合わず馬の動きに遅れてしまい、障害に真っ直ぐアプローチできませんでした。しっかりと脚を使って待つことと、脚を使って馬を誘導することを意識して今後の訓練に励んでいきたいと思います。

7番 塚本 直之  ライヨール号

次の障害を見てオーバーランせずに障害へ向かうことが出来ました。しかし、脚で挟んで障害の真ん中にアプローチする事が出来ませんでした。また、駈歩の手前が逆手前に出てしまい、直すことが出来ませんでした。これからの訓練では、扶助を丁寧に使って馬をコントロールしていきたいです。

8番 近藤 颯羽  メイショウクオン号

馬に良い緊張感を与えてコースを回ることができました。練習中では障害を逃げたり、止まられたりしてうまくいかなくて苦労しましたが、練習中に指導されたことを意識して乗れることが出来ました。しかし、飛越時の随伴姿勢が正しくとれていなかった所が課題として残ったので、日々の訓練を大切にしていきたいです。

9番 南部 風馬   カリスト号

前進気勢を失わない様に脚を使い、障害に対し真っ直ぐアプローチラインをとることを心がけました。
しかし、障害一歩前まで待ち切ることが出来ず先飛びをしてしまい、扶助の雑さが課題となったので、普段の訓練で意識して修正していきたいです。

10番 伊藤 無限  ブロンドペタル号

次の障害を見て一つ一つの障害を落ち着いて飛ぶことが出来ました。しかし、先飛びをしてしまったり、鞍に上手く座れていなかったりと課題が沢山見つかったので、今後の訓練から意識して修正出来るように励んでいきたいと思います。

11番 小林 樹 ブロンドペタル号

今回の技能審査は、馬にも助けられ完走できましたが、練習から上手く乗れず、自分の実力不足を痛感しました。
次の技能審査に向けて、危機感を持って訓練に取り組んでいきたいです。

12番 高橋 洸佑 イグナシオドーロ号

脚を積極的に使って前に出すことを意識して騎乗し、3位という結果となりました。元気よく経路を回りきることは出来ましたが、上体が前傾しバランスが悪く、しっかりと鞍に座ることが出来なかったことが課題となったので、今後の訓練で改善できるようにしていきたいです。

13番 後藤 武蔵  フィッシュダイブ号

飛越後に上体を起こして次の障害に向かうことが出来ました。しかし、随伴のタイミングが悪く馬の飛越の邪魔をしていたり、駈歩が逆手前であったりと、内容はあまり良いものではありませんでした。今後は、一つ一つの課題に意識を向けて日々の訓練に取り組んでいきたいです。

担当は107期、塚本と近藤でした。

教養センター便り 一覧はこちら