お知らせ｜地方競馬情報サイト

私たち１０６期は、7月２日に名古屋競馬場所属の
宮下瞳騎手に来ていただき、競走実習や座談会を行いました。

競走実習では、晴天に恵まれ最高の舞台となりました。それぞれのコメントと様子をお伝えします。

第１レース

１枠　ベストゴッホ号　椿聡太
今回の招待騎手では、積極的に騎乗することが出来ました。宮下騎手のコーナーの入り方や道中のポジション取りを見て、実際の競馬の厳しさを感じる事ができました。道中の姿勢や追い込み操作など改善点がたくさんあるので、競馬場実習でさらに技術を磨けるように頑張ります。

2枠　トーホウビースト号　中山遥人
宮下騎手との招待騎手競走では、馬を真っ直ぐ控えること、追い込み時に低い姿勢にすることが出来ました。悪かった所は追い込み時に馬の動きと自分の拳のリズムが合わなかったり、前との距離感覚が把握できておらず前と離れすぎてしまいました。また宮下騎手は動きに無駄がないところがカッコよかったです。悪かった所を改善させて宮下騎手から学んだ事を自分のものに出来るようにしたいです。

3枠　ソルサリエンテ号　小笠原羚
スタートの位置取りは、周りの状況を見ながら決めていく事ができました。バックストレッチでは、ラチに頼らずに真っ直ぐ走らせることができました。ですが、３コーナーから外にふくれてしまい、進路取りも厳しい所をついてしまいました。宮下騎手と一緒にレースを行ったり、貴重なお話を聴く事ができたり、とても良い経験になりました。これから始まる競馬場実習で、騎乗技術や人間性を高めていけるよう頑張ります。

4枠　スカーレットデビル号　長谷川蓮
今回の招待騎手競走では、宮下騎手と一緒にレースをする事ができ、実際のプロの動き、レース展開など間近で感じることが出来、とても良い経験になりました。競走では、上手くいったところもありましたが、まだまだ追い込み操作であったり、下半身の筋力不足など課題も多いので、今回の経験を活かしこれからも日々努力を忘れず頑張っていきます。

5枠　レヴェイユ号　松永昂樹
今回の招待騎手には宮下騎手に来ていただき、迫力のある騎乗を一緒にレースをさせて頂いた中で感じることが出来ました。また、ポジションの取り方やコーナー通過の仕方など一つ一つ丁寧に教えていただいたので、この経験をこれからの騎乗に生かしていけるように頑張りたいです。

6枠　ハヤカゼ号　林悠翔
現役のトップジョッキーの巧さを真近で感じる事ができました。進路の取り方やコーナリングはすごくタイトでロスがなく、いかにロスなく回ることが大切なのかがよくわかりました。進路、コーナリング、下半身強化、扶助操作など、自分はまだまだ甘いのでこれからの競馬場実習では技術、知識をたくさん吸収し大きく成長していけるよう頑張ります。

7枠　キタノナデシコ号　宮下瞳騎手

第２レース

1枠　ミリオンウェイズ号　小野俊斗
今回は無駄な距離を減らす、内柵沿いを走らせることを意識して実際に行うことが出来ました。ですが、ゲート内ではハミが少し当たってしまい出遅れてしまいました。宮下騎手に教えていただいたリラックスすること、コースの取り方、騎乗フォームを身につけるためにこれからも日々、訓練を頑張ります。

2枠　ハッピールーラ号　米玉利燕三
今回の競走では、ゲートを上手く出ることができ、道中馬と折り合いながら脚を溜めることもできました。これまでの反省点であった走行位置も改善出来てきていますが、まだまだ距離ロスが多かったです。追い込み操作や道中の姿勢に安定感を出せるように、これまで以上のトレーニングをしていきます。

3枠　ハイワールド号　杉山海波
今回の招待騎手では、発走後のポジション取りやなるべくロスなく走ることを特に意識して乗れました。姿勢、位置取り、追い込み操作は勿論、レースの考え方や組み立て方も今回の経験を活かして、これから先、沢山のレースを見て自分のものに出来るようにしていきたいです。

4枠　ゴールデンイーグル号　小谷哲平
今回は初めての7頭立てのレースで、集団を作る事の難しさや真っすぐ走らせるという事の大切さなど、たくさんの事を勉強することができました。追い込み操作では、馬が伸びていく感覚やステッキワークなど、訓練やトレーニングの成果を発揮することができました。まだまだ足りない所や改善すべき所がたくさんあるので、今回学んだ事を生かし頑張っていきます。

5枠　ヤマニンプルニエ号　近藤翔月
今回の招待騎手では積極的な騎乗をすること、周りの状況を見ながら走行することを意識しました。宮下騎手の騎乗を見て、自分には明確な進路の取り方やコーナリングを意識していく事が必要だと感じました。また、自分の苦手であるゲートを決めるためにリラックスして臨めるようにしたいです。

6枠　サインコサイン号　望月凌
今回の招待騎手で初めての7頭立てということや、現役で活躍する宮下騎手とのレースということで、自分の進路を明確にとり、周りを邪魔しないように乗ることを意識出来ました。宮下騎手の騎乗を見て、自分にはコーナーのまわり方や、他馬との間隔などまだまだ足りていないことを実感しました。デビューしたら宮下騎手とも同じレースで戦っていかなければいけないので、これからの訓練で技術を磨いていきたいです。

7枠　グラングリシーヌ号　宮下瞳騎手

座談会

座談会では、レースの解説やアドバイスをもらったり、騎手として大切なことを教えてもらったりと、現役騎手の貴重なお話を聞く事が出来ました。