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2024/07/17

【教養センター便り】106期 第3回競走実習

僕たち106期は、第3回競走実習を行いました。
それでは候補生のコメントを紹介します。

第1レース

1枠 望月凌 アマリリス号
今回の競走実習では、スタートを決めてから、しっかり追ってポジションを取りに行く事ができました。しかし、道中ペースが速くなってしまい、上手く集団が形成できない原因を作ってしまいました。最後の追い込み操作は前回よりも安定して追い込むことは出来ましたが、それでもまだまだ安定感が足りず、またステッキワークもおぼつかないところがありました。次回の招待騎手競走に向けて、木馬でのトレーニングは勿論、速いペースで馬をしっかりコントロール出来るようにしていきます。

2枠 近藤翔月 ヴァーナルブルーム号
今回の競走実習では、スタートを決めてスムーズに位置取りを決めることができました。しかし、ペースが速くなりすぎてしまい、最後の直線へ行くまでに馬の体力を使い切ってしまいました。全体的に道中の走行位置が中途半端になり、コーナーで外にふくれてしまいました。次回に向けて、日頃の訓練から道中の姿勢、ペースコントロール、走行位置などを意識して騎乗していきたいです。

3枠 米玉利燕三 ヤマニンプルニエ号
今回の競走実習では、前回の反省点であった、馬のペースを考えて走行するという事はできたので良かったと思います。
しかし、ゲートを出てからの位置取り、終始走行位置に沢山のロスがあったことなど、次回の競走実習にはこの課題を改善します。道中の姿勢も追い込み操作にも全身に無駄な力が入りすぎてしまい、動作に柔軟性を失っていました。追い込み操作にもっとキレを出していけるようにします。日頃の訓練から、重心の位置、抑え方、拳の使い方なども意識して騎乗していきます。

4枠 小谷哲平 サインコサイン号
今回の競走実習では、色々な事を考えながら騎乗することができました。ですが、集団をつくるうえで自分の中で迷いが出てしまったり、追い込み時ではダイナミックに追うことができなかったり、真っ直ぐ走行することができなかったのが反省点です。次の競走実習では改善できるよう頑張ります。

第2レース

1枠 長谷川蓮 エメラルムサシ号
今回の競走実習では、早めの判断でポジションを決め、スムーズな流れでレースをすることができました。走行位置や他の馬との距離感覚なども意識して騎乗出来たと思います。しかし、下半身の筋力不足や追い込み操作の際の姿勢など課題も多く見つかったので、克服できるよう日々の訓練やトレーニングを頑張っていきます。

2枠 中山遥人 シナノアサヤケ号
今回の競走実習では、道中に馬を制御できるように意識しました。悪かった所は、最後のコーナーで重心が内に入りすぎてしまい外の壁をつくれなかったり、手綱の詰めかえや鞭さばきなど、ぎこちないところがあるので直していきたいです。

3枠 小野俊斗 キタノナデシコ号
今回の競走実習ではゲート内で馬を落ち着かせて待てたので上手く発走することができました。普段よりも落ち着いて騎乗し、レース展開を考えながら走らせることができました。まだ、コース取りが甘いのでもっと無駄をなくして走らせるように頑張ります。

4枠 杉山海波 イダテンノウタ号
今回の競走実習では、冷静に周りを見て騎乗することを意識して乗れました。発走の際に準備が足りなっかたので、しっかりと準備をして出遅れないようにしていきたいです。また他にも改善点が見つかったので次の競走実習では改善できるようにしていきたいです。

3レース

1枠 林悠翔 キタノスウォード号
全体的に落ち着いた騎乗が出来、発走や追い込み操作がスムーズにできました。走行位置などもロスなく立ち回れました。レースでは想定通りにいくことが少ないので、広い視野を持ち、気持ちの余裕を持てるようにしたいです。

2枠 松永昂樹 プリティーワック号
ゲートではしっかりと馬を落ち着かせ、真っ直ぐ発走できました。道中は重心の位置がよくないため反対手前になってしまったりなど距離ロスがあったので、自分が思ったようにしっかり誘導していけるようにしたいです。追いこみ操作は少しずつ良くなりましたが、もっと下半身を強化してレース運びが上手くいくように頑張りたいです。

3枠 小笠原羚 テイクザクラウン号
今回の競走実習では、初めて検量を経験し、実際のレースと同じ感覚で行うことができました。発走からコーナーにおいては丁寧にまわることができました。前よりも落ち着いて追い込み操作をすることができました。しかし、自分の感覚と映像で見た時の馬身感覚と馬幅感覚にずれがあったため、前との距離がひらいてしまいました。反省点を次までに修正し、日々の訓練を大切に頑張っていきます。

4枠 椿聡太 ラテルネラ号
全体的に落ち着いて周りを見ながら乗ることができました。
1コーナーの入りや道中の姿勢など、改善点が沢山見つかりました。
次の競走実習では改善できるように、木馬でのトレーニングや、レース映像を見て勉強していきたいです。

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