僕たち106期は、3月15日に105期の先輩と障害大会をしました。それでは候補生のコメントを紹介します。
まずは105期生から
山本 大翔 ①カツラプリンス号・②アイルミツオー号
1頭目のカツラプリンス号は、馬が飛んでくれるので、自分はまっすぐリズム良く入るようにしました。2頭目のアイルミツオー号は、リズムがあまりよくなく、馬が伸び切っていたので2落下してしまいました。頑張ってくれた馬に感謝です。
新庄 海誠 フィッシュダイブ号
リズム良く障害へ入ったつもりでしたが、前半で多く落下させてしまいました。乗り替わった直後でもその馬が動ける状態か、前進気勢が強くなりそうかなどすぐに判断できるような感覚を身につけていきたいです。
高橋 優 ①アルファウイング号・②ホウオウプライド号
急遽2頭乗りになりましたが、2頭ともしっかりと回ってくることができて良かったです。1頭目は何度か飛越時の踏み切りが近くなり馬に助けられました。ハミのかかりが強くなりやすい馬でしたが、柔らかくコンタクトを取ることができました。2頭目は4巡目の走行でした。これまで2回しか乗ったことのない馬でしたが、障害前はしっかり脚で挟んで待つことができました。あとは馬が頑張ってくれました。最終的には優秀賞もとることができて良かったです。頑張ってくれた馬に感謝したいです。
明星 晴大 マサヤ号
最初から、全体的にペースが遅く、リズムの良い走行ができませんでした。そして、7番障害で反抗されてしまい負けてしまったので、障害へのアプローチをもっと丁寧にしたいです。
城野 慈尚 タネマフタ号
障害へ向かうときに、回転で馬を出すことを意識しましたが、障害前で弱くなり何回か肢を当ててしまいました。今回は馬に助けられ、無事回ってくることができました。障害前で馬を起こせるようにしたいです。
佐野 遥久 ホウオウプライド号
結果的には負けてしまいましたが、減点なく回ることができたので良かったです。久しぶりのコースで踏み切りも合わないところがありましたが、馬がカバーしてくれたので馬に感謝したいです。
加藤 雄真 アイルミツオー号
久しぶりの障害大会でしたが、走行リズムを意識して元気よく障害に向かうように心掛けました。2つの連続した障害では、1つ目をアタックした分、2つ目で流れてしまい、落下させてしまいました。悔しい結果となりましたが、修了前に楽しく対決ができたので良かったです。
塩津 璃菜 カツラプリンス号
本番前の練習馬場では、障害に向かうときに何回も歩数が合わなくて大きく飛んでしまっていました。本番では、自分で歩数を数えながら飛び、上手くコントロールすることが出来ました。最終障害では少し踏み切りが近くなってしまいましたが、馬のおかげで最後まで障害を落とさずに回ることができたので良かったと思います。
土方 颯太 フィッシュダイブ号
障害大会では、減点0で回ってくることができ、最後に良い形で終わることができました。障害大会で学んだことを競走でも活かせるようにしていきたいです。
千野 稜真 アルファウイング号
今回の障害大会では、落ち着いて走行することができましたが、障害を1つ落としてしまったので悔しい結果に終わってしまいました。悔いが残らないような走行をしたかったです。
髙橋 愛叶 マサヤ号
今回の105期VS106期の障害大会はとても接戦で楽しい大会でした。初めに後輩たちが上手く乗ってくれたおかげで、減点0で回ることができました。後輩に感謝したいです。
坂井 瑛音 タネマフタ号
障害大会の1週間前に騎乗した際には上手くいかず、大丈夫かな?という感じでしたが、本番では3巡目の走行にも関わらず、馬が頑張ってくれたおかげで、減点0で回ってくることができました。期としては負けてしまいましたが、最後に良い思い出になりました。
続いて106期生のコメントです。
近藤 翔月 ①カツラプリンス号・②マサヤ号
今回の障害大会で良かったことは、馬が飛越しやすいペース作りができ、2頭とも減点なく回れたことです。落ち着いて回ることができ、自分の役目を果たすことが出来ました。今回頑張ってくれた馬たちに感謝して、新しく見つかった改善点を訓練で改善していきたいです。
米玉利 燕三 アルファウイング号
今回の障害大会では、今までの訓練では落とさず回り切れていたコースだったにも関わらず、本番で1つ落としてしまい悔しい結果になってしまいました。イレギュラーな事があっても平常心を常に保てるように心掛けていましたが、馬の入れ込み具合に動揺してしまいました。障害前はもっと手綱を握った中で待つようにしたいです。
小笠原 羚 タネマフタ号
訓練の反省を活かしながら騎乗することができました。最初は良いリズムで回ることが出来ましたが、最終障害前で馬の好きにされて反抗され、悔しい結果となってしまいました。乗る位置や推進扶助などの課題が見つかったので、この悔しさをバネに技術を向上していきます。
長谷川 蓮 アイルミツオー号
今回は思い切った騎乗が出来ました。馬のリズム、誘導などしっかり考えて乗ることができました。しかし、まだ馬に助けられた部分も多かったので、これからは僕がリードできるよう頑張ります。
椿 聡太 ①フィッシュダイブ号・②ホウオウプライド号
2頭に騎乗しましたが、馬の特徴を理解し、落ち着いて走行することができました。踏み切りが合わなかったり、回転からの障害へのアプローチが雑になってしまったりなど足りない部分があったので、障害に対する精度を高めていきたいです。
松永 昂樹 ①マサヤ号・②カツラプリンス号
今回の障害大会では2頭に騎乗しましたが、どちらも良い騎乗ができ、やるべきことができました。踏み切りやリズムを意識し、訓練で取り組んだことを思い出してできたので良かったです。今回のことを活かしてこれからも頑張りたいです。
杉山 海波 ホウオウプライド号
今回の障害大会では自分の役目を果たすことが出来ました。訓練で取り組んできた成果を発揮することが出来たので良かったです。また、勝ち負けに対する気持ちや馬に伝える扶助の大切さも学ぶことができました。
望月 凌 フィッシュダイブ号
練習馬場で障害物に対する集中力が良い感じだったので、リズム良く騎乗することができました。2つ落下させてしまって勝ち点を取ることは出来ませんでしたが、馬が助けてくれて最後まで回ることが出来ました。基本馬術も大切に日々の訓練を頑張っていきたいです。
林 悠翔 アルファウイング号
自分の実力をしっかりと発揮することが出来ました。馬が精一杯頑張ってくれたので勝ち点を取ることができました。今回得たものを大事にして課題を改善していきたいです。
小谷 哲平 タネマフタ号
これまで訓練で取り組んできた成果を発揮することができました。訓練では、馬の飛びやすいペースを作ることや、常に課題を持ちながら取り組むことが出来ました。障害大会を通じてたくさんのことを学ぶことが出来ました。この経験を無駄にせずこれからの訓練も頑張ります。
小野 俊斗 アイルミツオー号
今回の障害大会では思い通りの騎乗をすることが出来なかったけれど、馬が必死にサポートしてくれて最後の障害では気持ちを一つにすることが出来ました。最初は緊張していたけど本番の時には最高に楽しむことが出来てよかったです。
今回の障害大会は、105期が勝ち点3、106期が勝ち点4、引き分け7により106期の勝利となりました! !
また、以下の4名が個人賞に輝きました!
MVP賞 106期 椿 聡太
優秀選手賞 105期 高橋 優
技能賞 106期 松永 昂樹
敢闘賞 105期 土方 颯太
担当は106期 小谷、松永でした。