私たち106期は7月11日に第1回技能審査(障害)を行いました。この日のためにみんな訓練を頑張ってきました。それでは技能審査の様子とそれぞれのコメントを紹介します。
1番 杉山 海波 / アイルミツオー号
今回の技能審査では、扶助が雑になってしまったり強くなってしまったりしたので、もっと静かに乗れるようにしたいです。そして、この馬から学んだことをこれからの騎乗に活かしていきたいです。
12番 林 悠翔 / フィッシュダイブ号
序盤からしっかりと鞍に座ることが出来ず、駈歩の手前が違っていたり、障害間では6歩のところが5歩になってしまったり、ミスが多く悔いの残る結果となってしまいました。訓練で苦戦していた馬を最後まで乗りこなすことができず本当に悔しいです。この経験を糧に、自分の騎乗とこれまで以上に真剣に向き合っていきたいです。
4番 小笠原 羚 / ダイワバーバリアン号
初めての障害の技能審査でした。障害の中央に真っすぐ誘導すること、馬の動きに合わせて随伴を取ることを意識して騎乗しました。訓練を始めた頃よりは上達してきましたが、走行のペースや随伴のタイミングを上手く取ることが出来ず、多くの課題が残りました。今回の結果を踏まえ自分に足りない力を訓練で身に付けていき、第2回の技能審査では、さらに上の順位、点数がとれるように頑張ります。
5番 望月 凌 / ジャミール号
今回の技能審査では、思った通りの走行が出来ず満足のいかない結果になりました。今後は、障害に入るまでのアプローチをもっと意識して訓練に取り組みたいです。
7番 小谷 哲平 / ホウオウプライド号
今回の技能審査では、障害に対して真っすぐ馬を誘導し、良いペースを作ることを意識して乗りました。しかし、障害の前で止まってしまい、人が焦ってしまったために誘導が雑になってしまいました。良い結果を出すことは出来ませんでしたが、今後の課題を見つけることが出来たので、日頃の訓練や次の技能審査に向けて頑張ります。
3番 中山 遥人 / カリスト号
今回、初めて障害の技能審査を行いました。馬の邪魔をしないように意識して騎乗しましたが、課題も多く見つかりました。上手くなれるように課題を1つ1つこなしていきたいです。
11番 長谷川 蓮 / イグナシオドーロ号
今回の走行では、馬に助けられた部分が多くありました。その中でも馬のリズムを大切にすること、自分の課題であった最後の一歩まで待つということが出来たのは良かったと思います。しかし、障害を飛越する際に少し手綱をゆずりすぎてしまう癖が残るため、そこを改善し、しっかりと馬を支えてあげられるようにしていきたいです。今回は馬に助けられた走行だったため、今後は自分が馬をサポートしてあげられるように日々の訓練を頑張ります。
2番 椿 聡太 / ルークプラネット号
馬を活発に動かし、良いリズムで障害に入ることを意識して乗りました。訓練の時よりも上手く乗ることが出来ましたが、手綱の長さや拳の使い方など課題も多く見つかったので一鞍一鞍を大切にして生活していきたいです。
8番 米玉利 燕三 / タネマフタ号
今回の技能審査では馬の邪魔をしないこと、その中でも馬を落ち着かせて騎乗することを意識しました。前回よりも順位を上げることが出来ましたが、1番ではなかったので、次の技能審査までに自分の課題を見つめ直し、次は1番を取りたいです。
6番 小野 俊斗 / マサヤ号
今回の技能審査では、思い通りの走行が出来ず、雑な扶助で馬の邪魔をしてしまい、全体的にまとまりのない走行になってしまいました。この悔しさをバネに、次の技能審査で良い結果を残せるよう必死に訓練に励んでいきます。
9番 近藤 翔月 / ライヨール号
今回の技能審査では、納得のいく騎乗が出来ず悔いの残る結果となりました。次回の技能審査では良い結果が出せるように、1日1日の訓練を大切にして今以上に努力していきます。
10番 松永 昂樹 / アルファウィング号
馬のテンションが高く抑えることが出来なかったり、訓練で上手くいっていたことが出来なかったりと納得のいかない内容でした。この悔しさをバネに、次の技能審査に向けて必死に訓練に励んでいきます。
担当は106期 小野、小谷でした。