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2023/06/13

【教養センター便り】105期 第2回競走実習

僕たち105期生は5月18日に第2回競走実習を行いました。
第1回目の競走実習では天候に恵まれず雨の中行ったのですが、今回は晴天の中で競走実習を行うことが出来ました。
第1回目の競走実習での課題をそれぞれが直せるよう一生懸命になって取り組みました。
それではそれぞれのコメントを紹介します。

第1レース

1枠1番 坂井 瑛音&イデアクオーレ号
僕の課題である馬を真っ直ぐ走らせる事を意識しましたが、今回も1枠なのに内ラチ走行を出来ず、継続外斜行をしてしまい回りに迷惑をかけてしまったので、今後の訓練で内ラチとの距離や走行位置を意識していきたいです。

2枠2番 藤田 凌駕&ミリオンウェイズ号
今回の競走実習では、ゲート内での扶助操作の使い方やコーナー時のバランス、馬の動きに自然についていけるかなど、多くの課題が見つかりました。木馬に乗ってコーナーでの姿勢などを体に覚えさせ、普段の訓練から馬の動きに遅れない綺麗な姿勢を意識出来るようにしたいです。

3枠3番 新庄 海誠&テンカイチ号
今回の競走実習では、前後の距離感や馬幅感覚など集団を作っていく中での課題が残りました。追い込み操作では、課題としていたステッキを入れる時の重心のブレを修正していくことが出来ました。次の競走実習では、集団形成を意識して乗っていくようにしていきたいと思います。

4枠4番 土方 颯太&テイクザクラウン号
今回の競走実習では、出た時の判断が悪く、いい位置取りができませんでした。また、内ラチとの距離が離れてしまいロスが大きくなってしまったので、考えながら乗っていきたいです。

第2レース

1枠1番 山本 大翔&ムサシキングオー号
自分は4頭立ての1枠に入りました。ゲート発進は真っすぐに出て、スムーズな発進が出来ました。追い込み操作で、手綱の保持が甘かったり、追えていなかったりなど失敗したことがあったので、次の競走実習で同じミスをしないように練習していきたいです。また、落ち着いて焦らずに乗っていられるようにしたいです。

2枠2番 高橋 優&レヴェイユ号
2回目の競走実習を行ってみて、前回に比べて余裕をもって騎乗することが出来ました。全体を通しても1連の流れは出来てきたと思うし、流しながらのレースが出来たと思います。ですが、まだコーナーでの馬幅感覚やムチの使い方などの細かいミスが目立ったので、訓練や木馬で練習し、より理想のレースに近づけられるように頑張って行きます。

3枠3番 塩津 璃菜&センスオブユニティ号
今回は3枠での競走実習でした。ゲートから出た時に最初に自分が後ろに下げようと思っていましたが、後ろに馬がいたのでそのまま3頭で併走することにしました。3コーナー前まで併走状態で走らせることが出来たので良かったです。最後の直線に入った時の追い込み姿勢が上下に動いてしまいムチも上手く打つことが出来なかったので、次の競走実習までにどちらの手でもうまく使えるように練習したいです。

4枠4番 千野 稜真&サトノエンデバー号
ゲートで出遅れてしまい、その後の対応も判断が悪くなってしまいました。出遅れた時の想定もしていましたが、いざとなると考えていたことが飛んでしまうので冷静に考えて乗れるようにしたいです。

第3レース

1枠1番 佐野 遥久&ハイワールド号
今回も前回と同じ1枠での騎乗となりました。本当は後ろからの競馬を目標としていたのですが、スタートを上手く出ることが出来たので、そのままハナを切ることにしました。まだ上手く折り合ってペースコントロールをすることや、コーナーワークなど足りない部分が多いので、色々なレースを見てレースに慣れるよう頑張りたいです。

2枠2番 望月 洵輝&スカーレットデビル号
ゲートでは馬につき遅れることなく、低い姿勢で追うことが出来ました。道中は2番手につけてレースをしました。内の馬との馬幅がまだ詰まりきっていないので、しっかりと合わせられるようにしたいです。3コーナーで進路変更をする際に後方を確認出来てなかったので、気を付けるようにしたいです。直線の追い込み操作は馬のリズムをつかめず、動きと一致することが出来ませんでした。次の競走実習では今回の反省を活かせるように頑張りたいです。

3枠3番 城野 慈尚&トーホービースト号
隣の馬との馬幅が空きすぎたり遅れたりして、集団を作れませんでした。次回はもっと併せて回ってこられるよう、レース映像などを見て馬幅間隔を修正したり、重心の使い方を練習したりして、もっと積極的な騎乗をするようにしたいです。

4枠4番 高橋 愛斗&ドリームエルダー号
今回は第2回目の競走実習でした。前回より今回の方が道中の姿勢を低くして乗ることが出来ました。まだまだ下半身が安定していないので、腰の上下動が目立ってしまいました。追い込み時にムチの使い方のスムーズさを欠いてしまいました。次の競走実習までに下半身を鍛えてもっと低い姿勢で追えるようにしたいです。

5枠5番 加藤 雄真&ヴェリタスフェスタ号
2回目の競走実習だったので1回目よりも余裕をもって乗ることが出来ました。前回と今回で違うレース展開を試し、距離感覚や3,4コーナーの進め方など学ぶことが出来ました。ゲートや位置取りなどまだまだ上手くいかないことがたくさんあるので今後の訓練で意識し、3回目の競走実習では今回と同じ失敗をしないようにしたいです。

今回の担当は105期の佐野、望月でした。
 

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