私たち105期は、10月29日に第2回技能審査(障害)を行いました。それでは、技能審査の様子と結果を紹介します。
6番 佐野 遥久(ブルーレイ号)
今回は最後の障害で馬によけられてしまい4位という結果になりました。前半は馬も頑張ってくれて良い雰囲気でまわれたので良かったです。もうすぐ競走に入るので今まで練習したことを応用できるように頑張りたいと思います。
7番 山本 大翔(カリスト号)
練習の時よりもスムーズにまわってこれたので2位という結果を残すことが出来ました。しかしまだ体の使い方などに固さがあり、課題点もたくさんあるので、切り替えてまた一回一回の訓練に集中していきたいと思います。
5番 ⻆田 有輝(ライヨール号)
今回の技能審査では馬に助けられた所が非常に多く、自分の力で馬を上手く誘導できずになかなか良いパフォーマンスが出来ませんでした。馬とのコンタクトをとれなかった事が多々あり、推進の扶助も雑になってしまいました。今回で課題が見つかったので、改善できるよう日々の訓練を大切にしていきたいと思います。
4番 高橋 優(マサヤ号)
前回の技能審査の課題であった“馬を活発に動かす”ことを実践することができたので、全体的にいいリズムでまわってくることができました。審査の中で先跳びをしてしまう事がありましたが、今回は馬が飛んで助けてくれた形となりました。今後は競走実習も始まり、今まで以上に大変になると思いますが、今までの訓練を応用していけるように頑張りたいと思います。
8番 土方 颯太(フィッシュダイブ号)
練習よりも脚で挟みながらいいペースを作って乗ることが出来ました。しかし、まだ伏せ拳になったり、飛んだ後の戻りが悪かったりするので、今後の訓練の中で意識して乗っていきたいと思います。
11番 塩津 璃奈(ブロンドペタル号)
今回の技能審査では練習の時よりもあまり前に進んでいませんでした。2番障害の前で歩数を合わせようと必死でしたが、手綱を所々はなしてしまい、最後の障害で馬に止まられてしまいました。次の訓練では障害をした時に良いスピードで入れるように意識して乗っていこうと思います。
3番 坂井 瑛音(リワードヘヴン号)
今回も馬に助けられた部分が大きかったですが、入所して初めて1桁台の順位をとる事が出来ました。最後のオクサーで反抗されてしまったのは、練習で右に避けられたにもかかわらず、また右に入ってしまったからだと思っています。まだまだ足りない部分が多いですが、競走でも下から這い上がる気持ちで頑張りたいと思います。
1番 加藤 雄真(メイショウクオン号)
今回も1位をとることができました。ダブルの後ろで1つ落下があり、自分が馬を戻せなかったので、馬を上手く助けてあげられませんでした。今後の訓練で応用的な馬術を学び、競走でもみんなに負けないように努力したいと思います。
10番 望月 洵輝(タネマフタ号)
障害前に2回止まられてしまいました。僕の課題である“手綱を短く持って前で拳を使う”ということが出来なかったので馬を不安にさせてしまいました。反省点を改善できるように訓練に取り組みたいと思います。
2番 千野 稜真(アルファウィング号)
今回の技能審査では、訓練の時からの意識していた”馬に走られないようにする”ということを本番で意識しすぎてしまい、かえって自分の思うように馬をコントロールする事ができませんでした。もっと上手くなれるように頑張っていきたいと思います。
9番 藤田 凌駕(リワードヘヴン号)
今回の技能審査では、課題であった馬のコントロールと、馬の動きを邪魔しないことを意識しました。なんとか合格することが出来ましたが、まだまだ扶助の雑さや馬とのコンタクトの取り方が甘かったので、これからの訓練で改善していきたいと思います。
15番 明星 晴大(カツラプリンス号)
今回も馬に助けられなんとか合格することができました。そしてこれから訓練のレベルが上がっていきますが基本馬術で学んだことを生かして頑張っていきたいと思います。
12番 新庄 海誠(マサヤ号)
今回の技能審査で細かい扶助操作や馬へのコンタクトの取り方の重要性を知ることが出来ました。あまり良い結果は出せませんでしたが、自分の中で良い感覚を掴むことが出来たので次に生かしていきたいと思います。
13番 髙橋 愛叶(ブロンドペタル号)
練習も本番も馬に助けてもらいました。活発な動きで走行することが出来ませんでした。これからの訓練で活発に動かせるよう1回1回を大切に乗りたいと思います。
14番 城野 慈尚(ライヨール号)
体の使い方や自分の姿勢、視線の大切さを知ることが出来ました。今回も馬に助けられ、合格する事が出来ました。今回学んだ事を活かし、もっと上手に乗れるよう頑張りたいと思います。
16番 長谷川 蓮(カリスト号)
今回は自分の納得のいく走行が出来ませんでした。今回の審査で、自分はまだ障害に対しての最後の押しが全然出来ていないという課題が見つかりました。訓練でこれらをしっかりと改善し、これからの競走で活かすことができるよう頑張りたいと思います。
105期全員が最後の技能審査に無事合格する事が出来ました。今後の訓練も上達できるように頑張ります!
今回の担当は105期角田、城野でした。