私たち105期は、6月1日に第1回技能審査(馬場)(※1)を行いました。
それでは、技能審査の様子と結果を紹介します。
※1:20m×60mの馬場にてフィギュアスケートショートプログラムのように、事前に決められた運動科目を決められた地点で実施しその出来栄えを審査します。第1回技能審査では2頭での部班運動で行うため自身が騎乗する馬だけでなくもう一組のコンビとの信頼関係も重要になります。
1組目
12番 新庄 海誠(ダイワバーバリアン号)
8番 土方 颯太(ハナリュウセイ号)
新庄:
思うように馬を動かせず悔しい結果になりました。次は頑張ります。
土方:
図形の大きさや発進する位置は上手にできましたが、隅角通過が中途半端になってしまったこと、歩度を伸ばすところで正しい操作が出来ませんでした。
今回の反省を活かして、今後の訓練を頑張っていきたいです。
2組目
6番 佐野 遥久(マサヤ号)
13番 髙橋 愛斗(二ホンカイイサリビ号)
佐野:
隅角通過や発進など、小さなミスが多くありました。
今後の訓練を通して、思い通りに馬を動かせるよう頑張ります。
髙橋:
今回は馬を元気よく動かすことを意識しましたが、脚での操作が中途半端になり、正しく馬を動かすことが出来ませんでした。次の技能審査ではもっと上を目指したいです。
3組目
10番 望月 洵輝(リワードヘヴン号)
3番 坂井 瑛音(スイグン号)
望月:
馬を収縮した中でも、元気よく誘導できるように、これからの訓練で意識していきたいです。次の技能審査では一つでも上の順位に入れるように頑張ります。
坂井:
練習してきたことが出来ず、自分の中で悔しい技能審査になりました。
この悔しい気持ちを訓練にぶつけ、次回は一つでも上の順位を目指して頑張ります。
4組目
14番 城野 慈尚(アルベルティ号)
15番 明星 晴大(トオノユー号)
城野:
今の自分の技術を知ることが出来ました。自分の姿勢や馬とのコンタクトなど、修正しなければいけない課題を見つけることが出来たので、次に向けて頑張ります。
明星:
今回の騎乗審査では馬を元気よく動かすことや自分の姿勢を意識しました。
次の技能審査ではもっと上を目指して頑張ります。
5組目
2番 千野 稜真(ブロンドペタル号)
16番 長谷川 蓮(カリスト号)
千野:
練習の時よりも上手く馬を動かすことが出来ませんでした。次はもっと良い結果を出せるよう頑張ります。
長谷川:
今回はとても悔しい結果になりました。拳だけでの操作や扶助に対する考え方に課題が見つかったので次の審査では良い結果が出せるよう頑張りたいです。
6組目
1番 加藤 雄真(アイルミツオー号)
7番 山本 大翔(ジャミール号)
加藤:
人馬共に初めての技能審査でした。練習では駈足発進の際、扶助操作が雑になり反抗する場面が多く、上手く騎乗することができませんでした。この課題も少しずつ克服でき、いい結果が得られて良かったです。また、繊細な馬に対する丁寧な扶助操作などの課題が見つかったので今後の訓練も頑張りたいです。
山本:
歩度の伸縮性、図形の正確性といった課題を意識して行うことが出来ました。しかし、人馬のバランス、脚での扶助操作などの課題も見つかったので一回一回の訓練を大切に取り組みたいです。
7組目
9番 藤田 凌駕(サーロス号)
11番 塩津 璃菜(アルファウイング号)
藤田:
基本的な扶助操作などが雑なので一つ一つの事を丁寧に出来るようにし、もっと上のランクを目指していきたいです。
塩津:
訓練の時は経路を間違えてしまったり苦労しましたが、本番では緊張しましたが最後まで経路をまわれたので良かったです。ですが結果には満足できなかったので次の技能審査に向けて頑張りたいです。
8組目
4番 高橋 優(サウンドポポ号)
5番 角田 有輝(イノセント号)
高橋:
練習の時の課題であった馬を動かした中で形を作ることをクリアできて良かったです。馬に助けられた部分が多かったので次は自分が馬をリードできるように今後の訓練も頑張っていきたいです。
角田:
隅角を浅く周りすぎてしまったり、落ち着いて駈歩が出来ませんでした。まだまだ課題はありますが、教官のアドバイスを意識できて良かったです。
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担当は105期 坂井、望月、城野、藤田でした。