私たち104期生は、4月15日に中間査閲を行いました。
今回は2騎併走で発走~追い込みを披露しました。
それでは、1組目からそれぞれのコメントを紹介していきます。
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第1レース
1枠1番 宮内 勇樹(みやうち ゆうき)&レヴェイユ号
2枠2番 岩切 景優(いわきり けいゆう)&ジャストミート号
宮内:競走騎乗を多くの方の前で披露するのは初めてでしたが、人馬共にリラックスして臨むことを第一に考えて乗りました。今回の査閲が無事に成功したのは、頑張って走ってくれた馬、協力して下さった先生方、そして遠くから見に来てくれた家族など、多くの方のおかげなので、感謝してこれからも技術を高められるように頑張ります。
岩切:いつもと違う雰囲気の中での騎乗でしたが、落ち着いて乗ることができました。併走を崩さずに4Cまで行けたことは良かったです。鞭を打った時にヨレてしまったので、手綱の保持や姿勢などを改善していけるように今後の訓練に臨んでいきたいです。
第2レース
1枠1番 佐々木 志音(ささき しおん)&ウインネクタル号
2枠2番 阿部 基嗣(あべ もとつぐ)&ハヤカゼ号
佐々木:周りに多くの観客がいていつもと雰囲気も違い、馬のテンションも高かったのですが、落ち着いて騎乗することができました。コーナーで外に膨れてしまったので、今後は気を付けます。追い出しが早く、手綱の保持も甘く、外に張ってしまったので、真っ直ぐに走行できるようにしたいです。
阿部:ウォーミングアップや返し馬から馬と折り合いを付けていましたが、ゲート裏での準備が悪く、上手くゲートまで誘導できなくて馬のテンションも上がってしまいました。いざ発走となった時に、馬に走らせる気持ちを持たせきれなかったので、もっと早い段階でいつでも発走できるように人の準備を終えておきたいです。
第3レース
1枠1番 松本 一心(まつもと いちと)&プリティーワック号
2枠2番 阿岸 潤一朗(あぎし じゅんいちろう)&マチュピチュ号
松本:しっかりと併走をつくることが出来ていましたが、追い込みの操作や手前の意識など、まだまだできていないことがたくさんあるので、これからの訓練ではそれらをしっかり意識して取り組んでいきたいです。
阿岸:半年ぶりに親と会い、成長した姿を見せられて良かったです。100%の実力を発揮することができなかったので、もっとトレーニングをして競馬場実習に行けるようにしたいです。
第4レース
1枠1番 加藤 翔馬(かとう しょうま)&スピカプレイス号
2枠2番 大畑 慧悟(おおはた けいご)&イデアクオーレ号
加藤:いつもとは違い、多くの方がいる中での騎乗で緊張してしまい、馬もテンションが上がってしまいましたが、大きなミスなく終えることができたので良かったです。ゲートから出た時に鐙が外れてしまい、バランスを崩し引っ張ってしまったので、もっとゲートを上手く出られるように練習したいです。周りの方への感謝の気持ちを忘れず、これからも頑張っていきたいです。
大畑:うまく併走をつくることができて良かったです。まだまだ足りない部分がたくさんあるので、日々の訓練を大切にして、技術を向上させていきたいです。
第5レース
1枠1番 木澤 奨(きざわ しょう)&オーゴンノカゼ号
2枠2番 山本屋 太三(やまもとや たいぞう)&シナノアサヤケ号
木澤:初めて競走馬術をたくさんの方に見ていただきましたが、緊張していつもより馬の上で動くことができませんでした。技術だけではなく、メンタル面も訓練などで鍛えて、いつでも全力を出せるようにしたいです。
山本屋:今回は多くの方に披露するという事で、すごく緊張しました。ゲートを出る時に鐙が外れてしまったことが反省点です。その他は割と良くできたと思います。もっともっと上手くなって、感謝の気持ちを持って頑張っていきます。
第6レース
1枠1番 所 蛍(ところ ほたる)&テイクザクラウン号
2枠2番 合林 海斗(ごうばやし かいと)&ゴールデンイーグル号
所:初めて両親に競走騎乗を見せるという事もあって緊張していましたが、馬がリードしてくれたおかげで、無事に成功しました。これからも日々のトレーニングを大切にしていきたいです。
合林:周りに色々な方がいて、馬のテンションが上がってしまいましたが、しっかりと落ち着いて準備運動ができたので良かったです。2騎併走では、ゲートを上手く出ることができたので良かったです。まだまだ未熟ですが、これからも毎日トレーニングをして、技術を向上させていきます。
入所して1年が経ち、少しは成長した姿を見せられたと思います!
わざわざ来てくださった家族、そして調教師の先生、ありがとうございました!
今回の担当は104期 岩切と阿岸でした。