私たち103期生は2月17日に競走実習を行いました。
今回は右回り1,300mで5頭立てを2レース行いました。
それでは、各レースごとにそれぞれのコメントを紹介していきます。
<第1レース>
1枠1番 室 陽一朗(むろ ひいろう)&スカーレットデビル号
思った通りの展開になり、自分の役割を果たすことができました。次回はさらに姿勢を低くし、馬の動きについていけるように、修正していきたいです。
2枠2番 鷹見 陸(たかみ りく)&ムサシキングオー号
今回は低い姿勢で乗ることを意識しました。道中は良かったのですが、直線追おう思ったら体が浮いてしまいました。手応えが悪くなってしまった分、動かそうとばかり思ってしまって浮いてしまったと思います。もっと馬の脚を溜めて、下半身からしっかり追っていけるようトレーニングしたいです。
3枠3番 谷内 貫太(たにうち かんた)&シングンヴィグラス号
全体的な形としては大分まとまってきたと思います。ですが、細かい目で見ると馬幅間隔がまだまだ甘いので、その点を修正していきます。
4枠4番 新原 周馬(にいはら しゅうま)&ハイワールド号
今回の競走実習は今までで1番良い内容でしたが、道中の姿勢、追い出しのタイミング追い込み姿勢など改善点は多いので、しっかりと改善していきたいです。そして次回の競走実習では、より良い騎乗をすることができるように日々の訓練に励んでいきたいです。
5枠5番 山田 義貴(やまだ よしき)&インテンスハート号
今回の競走実習では、無駄に外を回してしまうなど失敗が多かったので、次の修了実技2次試験では上手く騎乗できるようにしたいです。
<第2レース>
1枠1番 野畑 凌(のばた りょう)&キタノナデシコ号
今回はロスなく冷静に判断して乗れたと思います。次回は、追い込みに迫力を付けられるようにしたいです。
2枠2番 後藤 蒼二朗(ごとう そうじろう)&ベストゴッホ号
発進はスムーズに出すことができました。最後のコーナーで外に膨らむロスをしてしまい、勿体なかったです。次は丁寧に回ってくること、もっと迫力のある追い込みをできるよう改善していきます。
3枠3番 中山 蓮王(なかやま れお)&イダテンノウタ号
競馬場実習から帰ってきてから初めての競走実習でした。コーナーの入り口をもっと丁寧に乗りロスをなくすことと、迫力のある追い込みをすることを意識していきたいです。
4枠4番 小林 捺花(こばやし なつか)&ジャストミート号
乗っている時の馬間距離とビデオを見た時の実際の距離が合っておらず、無駄な動きが多くなってしまいました。それに加え、状況判断とそれに対する対応も遅く、有利な進路やタイミングを逃してしまいました。次回の修了実技2次試験では距離感をつかんで、無駄な動きをしないようにしたいです。
5枠5番 及川 烈(おいかわ れつ)&レヴェイユ号
今回は発進が遅れてしまい、後ろからのレースになりました。距離のロスが多く、最善な騎乗をしたレースとは言えない結果になってしまったので、改善を重ねていきます。
3月には修了実技2次試験が今回同様のレース形式で行われます。
それぞれの課題にしっかり取り組んで、全員が高得点で合格できるように頑張ります!
今回の担当は103期 室と谷内でした。