牝馬競走の振興と、牝馬の入厩促進を主目的とした、世代別牝馬重賞シリーズ『GRANDAME-JAPAN(グランダム・ジャパン)』も今年で12年目を迎えました。
2021年の第3弾、グランダム・ジャパン2歳シーズンは、9月23日(祝木)園田プリンセスカップ(園田)を皮切りに、本日12月31日(金)東京2歳優駿牝馬(大井)で全日程が終了いたしました。
その結果、シリーズ2戦目のエーデルワイス賞JpnIII(門別)と本日の東京2歳優駿牝馬で優勝したスピーディキック(浦和)が、合計40ポイントでグランダム・ジャパン2歳シーズン総合優勝を果たしました。また、2位は30ポイントのヒストリックノヴァ(大井)、 3位は26ポイントのグラーツィア(船橋)となり、この3頭にボーナス賞金が授与されます。
スピーディキック(シリーズ最終戦・東京2歳優駿牝馬(大井)優勝時)
◆グランダム・ジャパン2021 2歳シーズン特設サイト (最終結果はこちら)
◆GRANDAME-JAPAN(グランダム・ジャパン)とは
フランス語の「GRANDE(偉大な)」と「DAME(婦人)」を合わせた造語。 全国各地で行われる牝馬重賞を世代別に体系づけ、競走成績によりポイントを付与。2歳、3歳、古馬の世代別ポイント獲得上位馬に対し、協賛各団体*から公益社団法人 日本軽種馬協会を通じボーナス賞金(総額2,600万円)が授与されます。地方競馬の優れた牝馬の活躍の舞台を広げるとともに、交流を促進して魅力ある牝馬競走の実施を目指します(2010年創設)。 地方競馬を代表する名牝「ロジータ号」の再来を願い、GRANDAME-JAPANに託された合言葉は「ロジータふたたび。」 競走馬として、やがては母として、競馬の楽しみをより奥深いものとしてくれる牝馬たちの活躍に、是非ご声援をお願いします。 |
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【GRANDAME-JAPAN協賛団体】 社台スタリオンステーション、(一社)ジャパンブリーダーズカップ協会、日高軽種馬農業協同組合 |