地方競馬情報サイト

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2021/07/01

【教養センター便り】103期 第3回競走実習

皆さんこんにちは。早い所では梅雨入りした所もあると思いますが栃木県は蒸し暑い天気が続いています。
さて、6月4日に第3回競走実習を行いました。今回は実際のレースと同様に個々に設定された負担重量を背負い、レース前の検量とレース後の検量を行いました。以下出走表です!
 

R 馬名 番号 負担
重量
氏名
1 1 インテンスハート 55.5 後藤 蒼二朗 300×1
100×1
ハイワールド 56 山田 義貴 300×3
トーホウビースト 55.5 谷内 貫太 300×2
200×1
ヴェリタスフェスタ 54.5 中山 蓮王 200×2
100×1
2 プリティーワック 57 室 陽一朗 200×3
100×1
ドリームエルダー 55.5 新原 周馬 300×1
200×3
デジデーリョ 56 服部 晃生 200×2
100×1
スカーレットデビル 55 野畑 凌 300×1
200×2
イダテンノウタ 54.5 小林 捺花 300×2
100×1

それでは、それぞれのコメントを紹介していきます。

第1R
1枠1番 後藤 蒼二朗(ごとう そうじろう)&インテンスハート

今回の競走実習では、道中のペースが速くなってしまいました。内ラチを意識して走ることや、馬のリズムに合わせて追い込むことが出来たので、次の競走実習では折り合いを特に意識するようにします。

2枠2番 山田 義貴(やまだ よしき)&ハイワールド

今回の競走実習では、発走に関しては上手くいきましたが、道中で隣の馬と併走する時に、間隔が空きすぎていたこと、最後の直線での追い込みもリズム良く追えなかったことなど、反省点も多かったです。次回の競走実習では、馬幅感覚を積極的に詰めにいき、迫力のある追い込みが出来るように頑張ります。

3枠3番 谷内 貫太(たにうち かんた)&トーホウビースト

馬の反応に対しての対応が悪くなってしまい、レースに参加できませんでした。予想外なことが起きた時に焦って何もできなくなるのではなく、柔軟に乗れるようにしたいです。

4枠4番 中山 蓮王(なかやま れお)&ヴェリタスフェスタ

今回の競走実習は、冷静に乗ることが出来て、肘が開く癖に対しての意識や姿勢を低くして追う事が出来ました。実習までの残りの期間で下半身の強化やイメージトレーニングを行い、次の競走実習を迎えられるようにしたいです。

第2R
1枠1番 室 陽一朗(むろ ひいろう)&プリティーワック

今回はゲートから出てからダッシュがつかず、後ろの位置からの競馬になってしまいました。集団を作る意識が足りず、集団を作ることができませんでした。前の馬との距離感覚を学ぶためにも、集団を作れるよう日々の訓練をやっていきたいと思います。

2枠2番 新原 周馬(にいはら しゅうま)&ドリームエルダー

今回の競走実習は、内ラチとの距離が空いてしまったので、次回は常に内ラチを視野に入れて騎乗したいです。また、追い込み操作では重心が後に落ちてしまったので、馬が走りやすいところに乗っていられるように、これからの訓練で身に付けていきたいです。

3枠3番 服部 晃生(はっとり こうき)&デジデーリョ

今回はゲート内で手綱を引き込んでしまい出遅れてしまいました。その後も内ラチを意識することができず、ペースも馬なりになってしまい、追い込み操作でもミスが目立ちました。今後の訓練では、馬幅感覚やコントロールを意識して技術を磨きたいです。

4枠4番 野畑 凌(のばた りょう)&スカーレットデビル

今回の競走実習は、ゲートから出て行くときについて行けたのは良かったです。全体的に馬のペースになってしまったので、次は人がペースをコントロールして乗りたいです。

5枠5番 小林 捺花(こばやし なつか)&イダテンノウタ

今回は全く上手くいきませんでした。ビデオで見ると、実際と乗っているときとの距離感が全く違い、少しも有利な進路を取れませんでした。改めて自分の未熟さに気付きました。次回こそは有利にレースを進められるよう、日々のイメージトレーニングを欠かさず行いたいと思います。

以上で紹介を終わります。
今回の担当は服部&中山でした。
 

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