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2021/06/11

【教養センター便り】103期 第2回競走実習

私たち103期生は5月13日に2回目の競走実習を行いました。
前回の競走実習は左回りで行われましたが、今回は逆の右回りで行いました。
それではそれぞれのコメントを紹介していきます。

第1レース

1枠1番 後藤 蒼二朗(ごとう そうじろう)&ハヤカゼ
道中の姿勢から追い込みへの姿勢の切り替えや、内ラチとの距離感覚を保ちながらの走行上手くいきませんでした。この課題を意識して日々の訓練に励み、第3回の競走実習ではロスなく回ってこられるようにします。

2枠2番 野畑 凌(のばた りょう)&イダテンノウタ
今回はゲートでの対応が悪く、発進した時に馬の邪魔をしてしまいました。道中の姿勢や追い込み姿勢は意識して騎乗が出来ました。次は、ゲートや馬間距離を意識したいです。

3枠3番 服部 晃生(はっとり こうき)&ドリームエルダー
馬との馬幅と馬間の距離を詰められず、コーナーも外へ回して出してしまったため、距離をロスしてしまい、自分が思った進路をとることができませんでした。また、追い込みも手先だけになり、途中でハンドライドも止まってしまったので、日々の訓練やトレーニングで距離感をつかみ、しっかり追えるようにしたいです。

4枠4番 新原 周馬(にいはら しゅうま)&デジデーリョ
レース中の判断が悪く全体的に良くないレースをしてしまいました。レース中に落ち着いて冷静に判断が出来るようにしていきたいです。また、追い込み姿勢も高いので、もっと低くして追えるように日々トレーニングをしていきたいです。

5枠5番 山田 義貴(やまだ よしき)&サトノエンデバー
馬幅や馬身の感覚がまだまだで、道中の位置も中途半端なところでレースをしてしまいました。次の競走実習では、距離ロスなく回れるように日々の訓練を頑張りたいです。

第2レース

1枠1番 中山 蓮王(なかやま れお)&トーホウビースト
今回は、追い込みの時に低い姿勢をとって落ち着いて追えたこと、道中では集団を作る意識を持ち、まとまってレースができ良かったです。次回はレースの流れを読んだ騎乗をしていきたいです。

2枠2番 室 陽一朗(むろ ひいろう)&ハイワールド
馬幅感覚を意識して乗ることができました。ゲートでミスをしてしまったので真っすぐ出せるように下半身を鍛えていきたいと思います。もっと直すべきところがたくさんあるので改善していきたいです。

3枠3番 小林 捺花(こばやし なつか)&ペプチドアポロ
発走直後に隣の馬が斜行して前に入ったのに対応できず人馬転してしまい、競走を中止する形になってしまいました。この悔しさを糧に次回へつなげていきたいです。

4枠4番 谷内 貫太(たにうち かんた)&ヴェリタスフェスタ
ゲートで馬の動きについて行けず遅れてしまい、馬の邪魔をしてしまいました。道中はロスなく回ってくる進路をとれたのは良かったです。直線では内側を狙いましたが、前が開かず我慢した状態でゴールしました。次は、素早い状況判断を出来るようにしたいです。

今回の競走実習は、前回より横の馬との間隔や、道中での進路取りを意識することができていたと思います。次回は実際のレースのようにさらにシビアにレースをしていきたいと思います。

今回の担当は103期谷内と新原でした。

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