2月25日に103期生は中山競馬場見学に行きました。
まず初めに、騎手がレース前日に宿泊をしてレースに向けて体の調整を行う調整ルームを見に行きました。
だいたい一人5畳ぐらいの部屋に泊まってレース前の調整を行っているそうです。
次に、厩舎を見に行きました。
厩舎はとても広く、多くの馬を入れることができて、外国から来た馬も入れることが出来るそうです。
次に、装鞍所に行きました。
装鞍所は、レースに出走する馬の馬体重を量ったり、馬体に異常がないかチェックをして出走馬の馬装をするところです。
これは、馬用の体重計です。
次にパドックへ行きました。
実際にパドックの中に入ってみると、お客様の視点で見ていた時よりもとても広く感じました。
次に、実際にレースを行う馬場を見に行きました。
ちょうど週末のレース前で、芝が整備されていてとても綺麗でした。
また、直線が上り坂になっていることも、テレビで見ていたよりも迫力がありました。
次に、検量室を見に行きました。
検量室は、騎手の体重を量り、レースの前と後での不正がないようにするところです。
検量所には、沢山の騎手の鞍などが置いてありました。
次に、裁決委員室を見に行きました。
裁決委員は、各レースごとに何度もビデオを見返して、しっかりルールに沿ってレースが進行しているか、危険な走行をしていないかなどを確認しています。
色々な角度の映像が数台のモニターに映し出され、様々な視点でレースのチェックがされています。
次に、スタンドの上の階の部屋を見に行きました。
普段はあまり入れないVIPな部屋に入りました。
上から馬場を見ると、競馬場の広さが一目瞭然でした。
最後に決勝審判委員室を見に行きました。
決勝審判委員は、レースの着順の判定や、そのレースにかかった時間を計測します。
写真判定などに使われるカメラなど、多くの機械が置いてありました。
将来騎手になって、もし中山競馬場で騎乗する機会があったら、今回の見学で学んだことを活かしたいと思います。
新型コロナウイルスの影響がある中で、このような貴重な体験をさせて頂いた JRA中山競馬場の皆様、本当にありがとうございました。
今回の担当は、新原と後藤でした。