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2021/03/12

【教養センター便り】101期 第一回修了実技試験

私たち101期生は、半年間の競馬場実習を終え、1月8日に教養センターに戻ってきました。センターに帰ってきて思ったことは、今年のセンターは寒いということでした。
去年は暖冬だったこともあり冷え込みもそれほど厳しくありませんでしたが、しっかりとホースの水抜きをしておかないと次の朝には凍ってしまい使えなくなってしまいます。

1月29日に行われた第一回修了実技試験では、単騎(一頭)での発走から追い込みを行いました。

それでは、写真とコメントを紹介していきます。

1番 若杉 朝飛(わかすぎ あさと)&サトノエンデバー

今回はゲートを少しでも上手く出すように、前回の反省点を思い出しながら騎乗しました。ゲートを出る際に手綱を引っ張ってしまい、バランスを崩すことになってしまいました。自分はゲート発進が弱点になってしまっているので、訓練の中で克服していきたいと思います。

2番 木間塚 龍馬(きまつか りょうま)&デジデーリョ

今回の試験ではゲートで出遅れてしまい発進を決めることが出来ませんでした。追い込みではもっと姿勢を低くとることが出来ると思うので、意識を続けていきたいです。これからも研究心を持って工夫しながら騎乗していきます。

3番 菅原 涼太(すがわら りょうた)&ハイワールド

今回は、試験項目である着眼点をしっかり意識して騎乗しました。ゲートのタイミング、手綱の詰め替え、直線で姿勢を深く沈めることができなかったので、出来るようにしていきたいです。道中の姿勢は安定しましたが、まだまだ下半身が弱いので日々努力を惜しまずがんばります。

4番 神尾 香澄(かみお かすみ)&ペプチドアポロ

今回はゲートが上手くいかなかったことが大きな反省点です。この後すぐに競走実習があるのでしっかり修正し、身体を大きく使った力強い騎乗をしたいです。一鞍一鞍の訓練を
大切にし、残りの期間を充実させていきます。

5番 塚本 征吾(つかもと せいご)&ヴェリタスフェスタ

今回の試験では、これまで学んだことを発揮できるように考えて騎乗しました。直線で手前を変える扶助のタイミングがズレてしまい、手前を変えられなかったので第二回の試験では、スムーズに変えるようにします。残り2か月を有意義に使いデビュー出来るように頑張ります。

6番 大山 龍太郎(おおやま りゅうたろう)&ウインネクタル

今回は前回の失敗を繰り返さないように注意して乗りました。意識したことはゲートの中で姿勢を保つこと、出てからの姿勢の取り方でした。まだまだ追い込みの姿勢や細かな扶助が雑なところもあるので、1つ1つ直していきたいです。

7番 佐々木 世麗(ささき せれい)&トーホウビースト

ゲートの中では、手綱を前で持ちすぎないよう意識し、馬の動きに突き遅れないようにしました。最初のコーナーでハミが抜けてペースが遅くなってしまい、最後の直線も思うように伸ばすことが出来ませんでした。発走から追い込みまでの一連の動作は、形としては出来たと思いますが、次回はペースなどいろいろな事に関しすぐに対応していきたいと思います。

8番 長尾 翼玖(ながお たすく)&スカーレッドデビル

今回はゲードが一番の課題だと改めて思う試験でした。道中の姿勢の作り方、手前変換、手綱の詰め替えなど、もっとスムーズにできるように回数を重ねて練習していきたいと思います。

9番 岡 遼太郎(おか りょうたろう)&ヘッドストリーム

発走から追い込みをするのは久しぶりでしたが、道中のペースや追い込み姿勢もとることができ、次につながる内容になったと思います。その中で良かった面も悪かった面もあるので次に修正して臨みたいです。

次の3月に行われる第二回の試験に向けて万全の態勢で挑めるように準備し、修了までの残りの期間を無駄にしないように、普段の訓練から臨んでいきます。

今回のブログの担当は、若杉でした

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