2月28日、修了実技二次試験が行われました。最終試験として、より一層99期全員が気合いと緊張が漂った競走実習となりました。
それでは、それぞれ写真とともにコメントを紹介していきます。
1レース
1枠1番 魚住 謙心(うおずみ けんしん) タイセイマックス号
今回はしっかりと内ラチを見て膨らまずにロスなく回ってくることが出来、前回の課題を改善する事ができました。追い込みではまだまだ下半身を使えていないので、もっとしっかりと馬を追えるようにこれからも訓練やトレーニングを頑張っていきたいと思います。
2枠2番 池谷 匠翔(いけたに たくと) プリティーワック号
今回の競走では、進路選定が悪かったのでもっと意識するようにします。
追い込みでは、もっとハミをかけて馬に反応させるようにします。
3枠3番 古岡 勇樹(ふるおか ゆうき) ヴェリタスフェスタ号
スタートで出遅れてしまいましたが、その後は落ち着いてレースをすることが出来ました。今回の騎乗では、指示したところに馬を誘導する事ができましたが、最後の直線では下半身を使った追い込みが出来ていないので、下半身を使った騎乗が出来るように頑張ります。
4枠4番 深澤 杏花(ふかざわ きょうか) サトノエンデバー号
発走で出遅れてしまい、後ろから馬群を追いかける形になってしまいました。3コーナーまでずっと追っていて馬の脚を使ってしまい、直線伸びなかったです。追い込みの動きが小さかったのでもっと大きな動きが出来るように頑張ります。
2レース
1枠1番 北島 希望(きたじま のぞみ) リンクス号
馬との折り合いをつけられなくて集団を作ることが出来ませんでした。コーナーの入りも雑になってしまい丁寧に乗れませんでした。最後の直線では、一歩ずつリズムを大事に乗ることができました。次はもっと下半身を使えるようにしたいです。
2枠2番 細川 智史(ほそかわ さとし) イージスヒラリー号
走行位置や進路取りをもっと丁寧に行い、経済コースをまわるように心掛けます。
3枠3番 田中 洸多(たなか こうた) ペプチドアポロ号
今回は溜める騎乗を心がけました。また、他馬との前後の距離も考えたうえで仕掛けられるようにしました。低い姿勢が取れず、馬のバランスもコントロール出来なかったので今後に活かしていきたいと思います。
4枠4番 篠谷 葵(しのや あおい) ビッグダージリン号
馬との折り合いはつけられましたが、通る所が甘かったです。
もっと考えて乗れるようになりたいと思います。
修了供覧が最後の競走実習となるので、今回の反省点を見つめ直して、残り少ない日々の訓練に励んでいきたいと思います。
担当は、99期 田中と古岡でした!