第100期騎手候補生は11月6日水曜日にノーザンファーム天栄見学に行きました。ノーザンファーム天栄とは競馬に出走するための育成牧場です。ノーザンファーム天栄には現在、300頭の馬が入れるようになっています。
まず、最初に走路を見に行きました。走路は一つのコースに内側と外側で分かれていて、内側はダートコースで主にハッキングで使い、外側はウッドチップで主に速いスピードで走るように分けられています。
次にウォーキングマシンを見に行きました。馬が住む建物1棟につき1個あり、数の多さに驚きました。次にトレッドミルという機械を見せて頂きました。主に休み明けの馬や長期休養明けの馬に使います。その後は坂路を見学しました。長さが900mもありカメラが自動で馬を追跡し録画し、モニターで見られる機能はすごかったです。
坂路は特殊な馬場になっていて、ポリトラックという粘土みたいな素材になっていて中に電線被服材(海底ケーブルの銅線を抜いたもの)が混ざっていたりしていました。ポリトラックの特徴として中にオイル(油)が入っていて水をはじくということがあり、天候が悪くてもほとんど馬場状態が変わらず使えるようになっています。
最後に覆馬場を見ました。
1周330mあり雨が降ったりしたときや雪が降ったりしたときに使います。
この時に騎乗している姿を見学出来たのは良かったです。
感想
今回ノーザンファーム天栄見学に行って馬房の数や働いている人の数が多く、中には女性のスタッフや外国人の方までいて色々な人たちが関わって競馬が出来ていると改めて思いました。普段見られないものが見られてすごくいい体験をすることが出来ました。
今回学んだことを少しでも生かしていけるようにしたいです。
今回のブログの担当は100期長江でした。