99期は6月12日に4回目の競走実習を行いました。
１レース
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1枠 篠谷 葵（しのや あおい） デイジーデイズ号
ペースコントロールが出来て、最後に溜めた（ためた）脚（あし）を使う競馬が出来ました。次は、より実践に近いペースで折り合えるようにします。
2枠 北島 希望（きたじま のぞみ） モンデスタン号
レース展開は良かったけど、自分の思った位置取りで折り合いが付けれず、道中で我慢が出来ませんでした。最後の追い込みでは、フラフラしたり下半身の安定が足りず、重心が鞍から離れてやや高くなってしまいました。これからは下半身の強化や、馬を控える技術を磨いていきたいです。
3枠 魚住 謙心（うおずみ けんしん） ヨザクラオシチ号
今回の競走実習では、素早く自分のポジションを決める事が出来ましたが、いざ追い込む際の扶助に敏感に反応する馬の状況を作っておくことが出来ず、向こう正面過ぎから前の馬と離れて行ってしまいました。もっと考えて判断力を持って乗れるようにし、また頭が高い姿勢なので、姿勢を意識して改善しながら乗れるようにしたいと思います。
4枠 深澤 杏花（ふかざわ きょうか） サクシード号
今回は返し馬の時から消極的な騎乗をしてしまいました。1コーナーまでは集団に付いて行く事が出来ていたけど、向こう上面で離れてしまいました。今回の競走実習では、課題をクリア出来ませんでした。レースの中でもっと攻めた騎乗をしていきます。
２レース
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1枠 古岡 勇樹（ふるおか ゆうき） テイエムアレグレス号
今回の競走実習では、スタートで馬との息が合わず、スムーズに発進することが出来ませんでした。3コーナーからの反応にも上手く対応する事が出来ず、前の馬と距離が離されてしまったので、向正面の溜めを利用して、その場に合った判断をしていけるようにしたいです。
2枠 池谷 匠翔（いけたに たくと） サトノエンデバー号
今回は、脚を溜める事としっかり追う事を意識しました。3コーナーあたりから少しずつペースを上げて行き、最後の追い込みでは腕をしっかり動かすことを意識するようにしました。コーナーで体が振られてしまうので、直すようにします。
3枠 細川 智史（ほそかわさとし） スリープレシャス号
今回は自分のペース配分が悪く、集団作成が出来ませんでした。馬との折り合いを丁寧に出来るようにこれからも頑張ります。
4枠 田中 洸多（たなか こうた） イージスヒラリー号
今回は、道中と追い込みでの姿勢を特に課題とし、馬との折り合いはもちろん、スタートダッシュ、道中、追い込みといったペースのメリハリを付けるということを意識しました。馬のペースコントロールは難しく、もっとタイム的にもメリハリを付けられたと思う走行でした。今後はよりタイム感覚を養い、丁寧な扶助操作で馬と折り合いを付けられるようにしたいです。
次の競走実習では自分の課題点を改善して、令和2年1月からの競馬場実習を迎えられるように、残りの生活を大事にして取り組んでいきたいです。
担当 魚住、古岡でした。