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2019/06/18

【教養センター便り】99期 第3回 競走実習

99期は、第3回競走実習を行いました。
3回目だったため、先生からあらかじめ課題を出されそれぞれ挑戦しました。

1レース
 

 

 
1枠(白) 古岡 勇樹(ふるおか ゆうき) ペプチドパール号
今回の競走実習では先頭でレースを進めましたが、ペースコントロールが上手くいかず、最後は馬が疲れてしまっていたので、上手く折り合って、前半で力を使いすぎないようにしていきたいです。追い込み操作では、馬のリズムに合わせて追えるようになってきたので、迫力のある騎乗をしていけるように頑張りたいです。

2枠(黒) 深澤 杏花(ふかざわ きょうか) タイセイマックス号
今回は先行している馬の速いペースに付いて行かず、自分のペースを守って走行しました。4コーナーまで足を溜めて(ためて)最後に追い込むことができました。コーナー通過で外側にふくれてしまったので、コーナー通過をもっと丁寧に出来るようにします。

3枠(赤) 田中 洸多(たなか こうた) ピエールビンゴ号
今回は、課題としていた道中の姿勢の取り方と追い込みが上手く出来ませんでした。でも、集団をつくる事や、素早い状況判断は出来ました。今回出来なかったことが多かったので、しっかりと次回出来るようにしたいです。

4枠(青) 細川 智史(ほそかわ さとし) シングンスピリット号
今回は、前に馬を押し出すのに適切な扶助(ふじょ)(※)を使うことができず上手くいきませんでした。
臨機応変に、色々な扶助が使えるように次回までに訓練で試すようにします。
※扶助・・・騎手が手綱、脚(きゃく)、バランスの移動、かけ声、鞭(むち)を使って自分の命令を馬に伝える方法。   
 
 
2レース
 

 

 
1枠(白) 魚住 謙心(うおずみ けんしん) サトノエンデバー号
今回の競走実習では、状況判断良く乗ることを課題として意識しましたが、まだ自分の判断が悪いところがあるので、もっと素早く考えて状況判断を良くしていきたいと思います。道中の姿勢や、コーナー・直線で、なるべく風の抵抗を受けないようにしながら馬と一体になるような姿勢の沈み込み(しずみこみ)がまだまだ甘いので、もっとしっかりと意識して改善していきたいと思います。

2枠(黒) 篠谷 葵(しのや あおい) ビックダージリン号
今回は、ペースコントロールがあまり出来なかったので、しっかり馬を御せる(ぎょせる)ようにしたいです。次の競走実習までに御せるように頑張ります。

3枠(赤) 池谷 匠翔(いけたに たくと) プリティーワック号
今回は出遅れをしてしまったので、次は馬の邪魔をしないように気を付けます。また、馬をしっかり前に押し出せていなっかたので、もっと前に出すようにします。最後の追い込みでは、拳だけの動作になってしまっているので、しっかりバランスを安定させながら身体を使って追い込むようにします。

4枠(青) 北島 希望(きたじま のぞみ) ヴェリタスフェスタ号
今回は発走で煽られて(あおられて(馬の動きに遅れること))しまい、馬の口にハミを強く当ててしまいました。馬上での判断は、以前よりは冷静に素早くできました。あまり馬の脚を溜めることができなかったけれど、位置取りは上手くいきました。追い込みは、鞭を振る時に大きく振りかぶりすぎてしまいました。次は無駄な動きをしないようにしながらダイナミックに乗れるようにしたいです。

今回の競走実習では、“ただ馬に走られている”だけにはならずに折り合いを付けての騎乗ができ、それぞれが次に繋がる(つながる)課題を見つけることもできたと思います。

今回の担当は、池谷と深澤でした!

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