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2019/04/16

【教養センター便り】101期入所式、99期・100期中間査閲

101期 入所式

ここ教養センターの桜が開花し始めた4月5日、第101期の入所式と第99期、第100期の中間査閲が行われました。

入所式では今年1月に受験し、合格した101期生11名が入所しました。

~第101期騎手候補生コメント~
入所した候補生の抱負を紹介したいと思います。
 

1番 柴山 晴輝(しばやま はるき)
 
騎手になって、今まで支えてくれた方々に恩返しができるよう、一生懸命訓練に励みます。
2番 木間塚 龍馬(きまつか りょうま)

日々の訓練を大切にし、沢山の方々から信頼されるような騎手になりたいです。よろしくお願いします。

3番 田鎖 駿典(たぐさり しゅんすけ)
 
毎日の訓練を無駄にしないように努力し、信頼されるような立派な騎手になりたいです。よろしくお願いします。
4番 岡 遼太郎(おか りょうたろう)

2年間の生活の中で努力を惜しまず、騎乗技術を磨き、多くの人の信頼を得られる騎手になりたいです。

5番 菅原 涼太(すがわら りょうた)

家族を支えられるような、立派な騎手になります。日々感謝を忘れずに、精一杯頑張っていきますのでよろしくお願いします。

6番 漆間 太耀(うるま たいよう)

2年間粘り強く頑張りたいと思います。そしてみんなから愛される騎手になりたいです。

7番 神尾 香澄(かみお かすみ)

教わった事を意識し、感覚を掴みながら技術を向上させていきたいです。2年間で騎手になるために必要な精神力や技術、知識などを身につけ、将来は実力と人気を兼ね備えた活躍できる騎手になりたいです。

8番 塚本 征吾(つかもと せいご)

教養センターの生活に早く慣れ、日々の訓練を大切にし、皆から信頼される騎手になります。

9番 大山 龍太郎(おおやま りゅうたろう)

2年間での生活を大事にし、1つ1つ目標を立てて、頑張っていきます。

10番 長尾 翼玖(ながお たすく)

一緒に騎手を目指した仲間の分まで頑張り、競馬界の歴史に名を残せる騎手になりたいです。

11番 佐々木 世麗(ささき せれい)

私の目標は、みんなに愛される騎手になり、競馬ファンの皆さんにはもちろん、調教師さんやスタッフ、同じ騎手の皆さんにも信頼、期待される騎手になることです。最終的には、競馬の垣根を超えて、アスリートとして皆さんへ認知、目標にされるような存在になりたいです。  

 

皆さん、応援よろしくお願いします!!!
 
 

99期 中間査閲
~第5回 発走から追い込み~

僕たち99期は、4月5日に2回目となる中間査閲を行いました。
今回は2騎・3騎での「発走から追い込み」を披露しました。

第1レース

1枠1番(内側) 田中 洸多(たなか こうた)騎乗馬:テイクザクラウン
今回は前回出来なかったことをしっかり出来るようにすることを目標にして行いましたが、あまり上手くいきませんでした。もっと沢山練習して、緊張した場面でもしっかりとパフォーマンス出来る強い精神力と技術を身に付けていきたいです。

2枠2番(外側) 魚住 謙心(うおずみ けんしん)騎乗馬:ジンギレイチシン
今回は今までと違い、あまり緊張せずに落ち着いて行うことが出来ました。もっと次の事、そのまた次の事を考えて乗れるようにして、姿勢やハンドライド、鞭を意識して上手く出来るように、これからも沢山練習と努力をしていきます。

第2レース

1枠1番(内側) 深澤 杏花(ふかざわ きょうか)騎乗馬:カイウンオウジ
今回は1枠だったため、内ラチを走行する事を意識しました。発走で内ラチに張り付いて走行が出来ましたが、3コーナーで膨れてしまいました。4コーナーでは戻る事ができて、真っ直ぐ追えました。隣と鐙が当たりながら併走出来ていたから良かったです。もっとダイナミックに追えるようにします。

2枠2番(外側) 細川 智史(ほそかわ さとし)騎乗馬:リバーオリエンタル
今回は外枠で、内枠の馬と内ラチを見て走行することが出来ました。4コーナーは特に内枠の馬に寄せ、鐙(あぶみ)に当たるぐらいまで寄せることができたので良かったです。しかし身体の使い方が固いので、柔らかく使えるように体のケアを忘れず、これからも頑張ります。

第3レース

1枠1番(内側) 古岡 勇樹(ふるおか ゆうき)騎乗馬:ミリオンウェイズ
今回の騎乗では、内ラチ沿いに馬を誘導出来て良かったのです。しかし、馬の動きとハンドライドがバラバラだったので、馬のリズムに合わせて追えるようにしていきたいです。

2枠2番(真ん中) 北島 希望(きたじま のぞみ)騎乗馬:タイセイアドミラル
コーナーで自分1人だけ遅れてしまったり、外に膨れたりして迷惑をかけてしまいました。最後の直線では、馬の動きに付いていけたと思います。少しずつ乗れるようになってきましたが、膝(ひざ)が抜けてしまったり、馬を控えたりすることがまだ出来ていないので、競走実習に向けて改善していきたいです。

3枠3番(外側) 池谷 匠翔(いけたにたくと)騎乗馬:イージスヒラリー
今回の発走から追い込みでは、今までの成果をしっかり出し切るようにしました。今までの中で1番冷静に追い込むことができました。しかし、まだ反省点が沢山あるので、訓練を頑張っていきます。

見学(調整中のため) 篠谷 葵(しのや あおい)
今回は見学でしたが、強い気持ちを忘れずに、次の訓練を頑張ります。

99期生は、入所してから1年が経ちました。
これからも精神面や技術面を向上するために、努力していきます。

今回の99期のブログ担当は、細川と古岡でした。
 
 

100期 中間査閲

平成31年4月5日に100期 中間査閲を行いました。

まずはカドリール(馬に騎乗して集団演技)を行いました。

日々の訓練でやってきたことを最大限に発揮出来るよう臨みました。
毎日練習をして馬との呼吸、周りとの呼吸を合わせることが出来なかったりしましたが、一人一人が持っている力を存分に発揮することが出来ました。

次に1人ずつ障害飛越を行いました。

1人目は七夕 裕次郎(たなばた ゆうじろう)が飛びました。騎乗馬:ジャミール

『練習で言われてきたことをやろうと思って乗りましたが、障害でよけられてしまいました。馬が頑張ってくれたおかげもあり、最後まで飛ぶことが出来ました。』

次に長江 慶悟(ながえ けいご)が飛びました。騎乗馬:カツラプリンス

『練習では馬のペースや誘導が出来ていなくて、上手く飛ぶことが出来ませんでしたが、本番では、馬も頑張ってくれたこともあり、しっかり飛ぶことが出来ました。馬に感謝します。初めて親の前で乗る姿を見せることが出来て良かったです。これからも常に感謝の気持ちを持って頑張りたいと思います。』

次に吉田 理人(よしだ りひと)が飛びました。騎乗馬:ブロンドペタル

『この半年間で身に付けた技術を全て発揮出来るように意識しました。久しぶりに会えた家族の前で、満足のいく演技が出来ました。これからも感謝の気持ちを忘れずに、日々努力していきます。』

次に井上 瑛太(いのうえ えいた)が飛びました。騎乗馬:タネマフタ

『この半年間、日々訓練してきた事、そして僕の成長した姿を、家族の前で上手く披露することが出来ました!そして一緒に飛んでくれたタネマフタ号に感謝したいです。これからは競走訓練に入っていくので、怪我なく、馬に感謝の気持ちを持って騎乗していきます。』

感想
今回の中間査閲では、初めてお客さんの前で披露することもあり、皆緊張もあったと思いますが、日々の訓練でやってきたことを発揮して頑張りました。次の中間査閲でも、一人一人が着実に技術を身に着けて、日々感謝の気持ちを持って成長した姿を見せられるように頑張りたいと思います。
 

今回の100期のブログ担当は長江でした!


※若杉 朝飛(わかすぎ あさと)は怪我による休学明け(99期より編入)で、既に昨年10月に中間査閲は実施済みのため見学。
 

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