牝馬競走の振興と、牝馬の入厩促進を主目的とした、世代別牝馬重賞シリーズ『GRANDAME-JAPAN(グランダム・ジャパン)』も9年目を迎えました。
2018年の第3弾、グランダム・ジャパン2歳シーズンは、9月20日園田プリンセスカップ(園田)を皮切りに、本日12月31日東京2歳優駿牝馬(大井)で全日程が終了しました。
その結果、アークヴィグラス(大井)が合計50ポイントでグランダム・ジャパン2歳シーズン総合優勝を果たしました。また、2位は24ポイントを獲得したパレスラブリー(北海道)、3位は19ポイントを獲得したシェリーアモール(北海道)となり、この3頭にボーナス賞金が授与されることになりました。
※GDJの資格要件に定めるGDJ最終出走時の所属(調教師)を記載しています。
各馬のポイントや、各シーズンの対象競走、資格要件などの詳細は、GRANDAME-JAPAN特設サイトをご覧ください。
★ GRANDAME-JAPANとは?
フランス語の「GRANDE(偉大な)」と「DAME(婦人)」を合わせた造語。
全国各地で行われる牝馬重賞を世代別に体系づけ、競走成績によりポイントを付与。2歳、3歳、古馬の世代別ポイント獲得上位馬に対し、協賛各団体から公益社団法人 日本軽種馬協会を通じボーナス賞金(総額2,600万円)が授与されます。地方競馬の優れた牝馬の活躍の舞台を広げるとともに、交流を促進して魅力ある牝馬競走の実施を目指します(2010年創設)。
地方競馬を代表する名牝「ロジータ号」の再来を願い、GRANDAME-JAPANに託された合言葉は「ロジータふたたび。」
競走馬として、やがては母として、競馬の楽しみをより奥深いものとしてくれる牝馬たちの活躍に、是非ご声援をお願いします。
【GRANDAME-JAPAN 協賛団体】
社台スタリオンステーション、(一社)ジャパンブリーダーズカップ協会、日高軽種馬農業協同組合