的場文男騎手(大井)がこのたび『スポーツ功労者文部科学大臣顕彰』を受賞しましたので、お知らせします。
この賞は、世界的規模のスポーツ競技において優れた成果を挙げるなどにより、また、多年にわたりスポーツの向上発展に貢献することにより、我が国スポーツの振興に関し特に功績顕著な者をスポーツ功労者として文部科学大臣が顕彰する、栄誉ある賞です。
なお、地方競馬関係者の同賞受賞は3年ぶり8人目となります!!
受賞者:的場 文男騎手 (地方競馬通算 40,918戦7,193勝 ※12/19時点)
同騎手は、1973年10月16日にデビューし翌月11月6日に初勝利を挙げる。2年目からはコンスタントに2ケタ勝利を重ね、1983年には129勝の大台、1985年から2018年まで34年連続の3ケタ勝利を記録。そのうち2001年からは300勝台を4年連続、2002年には363勝と気を吐いた。さらに今年の8月12日には地方競馬の歴史を塗り替える地方競馬通算7,152勝を達成し、佐々木竹見氏が7,151勝目を挙げた2001年7月7日から、実に17年1ヶ月ぶりの日本記録更新をした。
また、重賞勝ちについては、1977年10月17日にヨシノライデン号で優勝したアラブ王冠賞を皮切りに、1981年から2018年まで38年連続重賞勝利を含む、通算154勝。今年もすでに重賞を勝利しており、自身の持つ最高齢重賞勝利記録を更新し続けている。
スポーツ功労者文部科学大臣顕彰
地方競馬関係受賞者(敬称略・役職は当時)
1992年度 田中 利衛(全国公営競馬調教師会連合会名誉会長)
1995年度 井上 宥蔵(全国公営競馬調教師会連合会会長)
1997年度 出川 己代造(調教師 千葉県調教師会相談役)
2000年度 手島 健児(全国公営競馬調教師会連合会名誉会長)
2001年度 佐々木 竹見(地方競馬全国協会参与)
2006年度 矢作 和人(全国公営競馬調教師会連合会会長)
2015年度 桑島 孝春(地方競馬全国協会参与)