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2018/10/09

【教養センター便り】98期 第5回発走から追い込み

僕たち96・98期生は9月19日に5回目の発走から追い込みを行いました。一人一人の成長した姿を紹介させていただきます。それでは一人一人のコメントです。
 

第1レース

98期 1枠1番 関本玲花(せきもとれいか) ミリオンウェイズ号(内側)
コーナーで膨らまず、直線に真っ直ぐ入ることが出来ました。しかし、直線の前半は手綱の詰め替えがスムースに出来ず、*1)ハンドライドや*2)見せ鞭を馬の動きに合わせることが出来ませんでした。最初から後半まで、馬に合わせて追えるようにしていきます。
*1)ハンドライド…拳の伸展で追い込むこと。
*2)見せ鞭…鞭を馬体に当てずに、馬の視界に入る様に見せて、反応させること。

98期 2枠2番 大山義文(おおやまよしふみ) タイセイマックス号(外側)
スタートで鐙(あぶみ)が外れてしまい出遅れてしまいましたが、直ぐに立て直し、コーナーの頂点を目指していくことが出来ました。3コーナーから4コーナーで少し膨らんでしまいましたが、直線で真っ直ぐ向けることが出来ました。これからも前を見て真っ直ぐ追えるように、やっていきたいです。

 

第2レース

98期 1枠1番 中島良美(なかしまよしみ) ジンギレイチシン号(内側)
今回の発走から追い込みでは、前回出来なかった『発走してすぐに追う』ということが出来たと思います。まだ馬の*3)頭頸(とうけい)に合わせられていなかったり、直線で追うときに姿勢が高かったりするので、次回は少しでも多くの課題を直していきたいです。
*3)頭頸…馬の頭(顔面)から頸(くび)のこと。

98期 2枠2番 金山昇馬(かなやましょうま) テイクザクラウン号(外側)
今回は、課題だったコーナー通過を上手く出来て、内側の馬に寄せて外に膨らまずに走行することが出来ました。次回までに、スタートしてからの手綱の詰め替えをスムースに出来るようにし、余計なことをしないように直していきたいです。

 

第3レース

98期 1枠1番 浅野皓大(あさのこうだい) ケイアイユニコーン号(内側)
今回は前回よりもゲートを上手く出ることが出来て、自分の進路を上手く走行することが出来ました。しかし、直線で腕を目一杯に伸ばしてダイナミックに追うことがまだ出来ていないので、ダイナミックに真っ直ぐ追うことを今後の課題としてやっていきたいと思います。

96期 2枠2番 仲原大生(なかはらたいせい) ノブレジェンド号(外側)
今回の発走から追い込みでは、枠入れ、発走がスムースにいきませんでした。今後は、直線走路で今より迫力のある追い込み操作をしていきます。

 

今回は、みんな少しずつですが成長した内容だったと思います。まだまだ一人一人課題はありますが、まずは10月5日に行われる中間査閲に向けて日々の訓練で克服し、良い騎乗が出来るようにしていきます!!
今回の担当は98期・浅野皓大(あさのこうだい)でした。
 

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