本年11月4日(日)にJRA京都競馬場で実施される「ダート競馬の祭典」第18回JBC競走において、昨年に引き続き、地方所属「最先着馬」の馬主に対する褒賞金として、一般社団法人ジャパンブリーダーズカップ協会（吉田勝已会長、※1）による「地方所属馬プレミアム」が支給されます。

　これは、（一社）ジャパンブリーダーズカップ協会が、地方競馬全国協会により実施されているJpnI競走等の褒賞金に呼応し、最高峰の競走に相応しい地方競馬有力馬の出走をさらに促進すべく実施するもので、ＪＢＣ各競走の地方所属「最先着馬」の馬主に対し、以下のとおり支給されます。
 

　（一社）ジャパンブリーダーズカップ協会では、その設立目的の一つである「地方競馬の支援」を幅広く実施しており、JBC競走についても本賞金額の一部拠出、生産牧場賞・種牡馬登録者賞（※2）等の支援を実施していましたが、昨年よりその支援を拡大し、新たにこの「地方所属馬プレミアム」が設立されました。

※1）一般社団法人ジャパンブリーダーズカップ協会
　軽種馬生産農家の経営の安定を図り、北海道の軽種馬の資質向上等に関する事業を行い、もって軽種馬生産振興に寄与することを目的（同協会定款より）に設立された社団法人（現在は一般社団法人）で、日本の競馬全体の発展に寄与すべく、JBC競走の支援を筆頭に、ホッカイドウ競馬始め広く地方競馬全体の各種支援事業を実施している。

※2）JBC競走の生産牧場賞・種牡馬登録者賞
　1着から5着の馬の生産牧場及び種牡馬登録者に対し、当該着順の本賞金額の2．5％相当額がジャパンブリーダーズカップ協会から支給されている。（追加登録により出走した馬を除く）