僕たち98期は、8月17日に2回目の発走から追い込みの訓練を行いました。これまでは1頭での走行(単走)でしたが、今回は初めて*1)二騎併走で行いました。
*1)二騎併走…横に並んだ2頭の馬でスピードをコントロールしながら走行すること。
大山義文(おおやまよしふみ)&ケイアイユニコーン(内側)
関本玲花(せきもとれいか)&プリティーワック(外側)
大山義文(おおやまよしふみ)&ケイアイユニコーン
今回2回目の発走から追い込みとなりましたが、前回より身に付いたことが多くあり、少しずつ身体にしみこんできました。しかし、ゲートでは引っ張ってしまい、直線では*2)ハンドライドのリズムがバラバラだったので、次回までには修正しておきたいです。
*3)ハンドライド…拳の伸展で追い込むこと。
関本玲花(せきもとれいか)&プリティーワック
前回の課題であったゲート内での準備は、今回はスムースに行うことが出来ました。初めて2頭で行いましたが、内枠の馬との間隔がつかめず、外に膨らんでしまいました。直線では、手綱のつめかえが遅れてしまい、追い込みが直線半ばからになってしまいました。次回は、併走馬から離れずに走行し、直線に入ったらすぐに追えるようにします。
金山昇馬(かなやましょうま)&イージスヒラリー(内側)
中島良美(なかしまよしみ)&テイクザクラウン(外側)
金山昇馬(かなやましょうま)&イージスヒラリー
今回の発走から追い込みは二騎併走でやりました。僕は内側を走行しましたが、内柵から離れすぎてしまっていたのと、相方に気をつかえずに1人で行ってしまったことが課題となりました。これからの訓練で相方にちゃんと合わせることと、しっかり内柵走行をするようにしていきたいです。
中島良美(なかしまよしみ)&テイクザクラウン
今回は初めて二騎での発走から追い込みで、初めの方は併走馬と距離が開いていましたが、外から押したら追いついて、最初のコーナーでは併走馬との距離が良かったです。しかし段々と距離が開いてしまったので、距離感覚を維持できるようにしていきたいと思います。
浅野皓大(あさのこうだい)&タイセイマックス(内側)
※外側は江川教官です。
浅野皓大(あさのこうだい)&タイセイマックス
今回は二騎併走で発走から追い込みをやりました。内枠ということもあり、ペースを作らないといけないのですが、速くなったり遅くなったりとバラバラでした。また、追い込み姿勢は高くなってしまったので、尻を低くして追えるようにしたいです。次回はもっといいペースで綺麗な姿勢で追い込みたいです。
今回の訓練で、98期全員とも身に付いたことが増えたと思います。
この経験を次の訓練に生かしてレベルアップしていきたいです。
今回の担当は98期 大山義文(おおやまよしふみ)でした。