牝馬競走の振興と、牝馬の入厩促進を主目的とした、世代別牝馬重賞シリーズ『GRANDAME-JAPAN(グランダム・ジャパン)』も9年目を迎えました。
2018年の第1弾、グランダム・ジャパン3歳シーズンは、3月13日若草賞(名古屋)を皮切りに、本日6月13日関東オークスJpnⅡ(川崎)で全日程が終了しました。
その結果、本日の関東オークスで地方馬最先着の2着となったゴールドパテック(川崎)がエクストラポイントを獲得し、合計33ポイントでグランダム・ジャパン3歳シーズン総合優勝を果たしました。また、2位は27ポイントを獲得したエグジビッツ(北海道)、3位は同じく27ポイントを獲得したレコパンハロウィー(兵庫)となり、この3頭にボーナス賞金が授与されることになりました。(同ポイントの場合は規定により最終戦の関東オークスに出走した馬を上位とします)
各馬のポイントや、各シーズンの対象競走、資格要件などの詳細は、GRANDAME-JAPAN特設サイトをご覧ください。
なお、グランダム・ジャパン2018古馬シーズンは10月11日(木)レディスプレリュードJpnⅡ(大井)までの全9戦で実施されますので、引き続きよろしくお願いいたします。
★ GRANDAME-JAPANとは?
フランス語の「GRANDE(偉大な)」と「DAME(婦人)」を合わせた造語。
全国各地で行われる牝馬重賞を世代別に体系づけ、競走成績によりポイントを付与。2歳、3歳、古馬の世代別ポイント獲得上位馬に対し、協賛各団体から公益社団法人 日本軽種馬協会を通じボーナス賞金(総額2,600万円)が授与されます。地方競馬の優れた牝馬の活躍の舞台を広げるとともに、交流を促進して魅力ある牝馬競走の実施を目指します(2010年創設)。
地方競馬を代表する名牝「ロジータ号」の再来を願い、GRANDAME-JAPANに託された合言葉は「ロジータふたたび。」
競走馬として、やがては母として、競馬の楽しみをより奥深いものとしてくれる牝馬たちの活躍に、是非ご声援をお願いします。
【GRANDAME-JAPAN 協賛団体】
社台スタリオンステーション、(一社)ジャパンブリーダーズカップ協会、日高軽種馬農業協同組合