12月14日に、僕たち97期生としては初めてとなる発走訓練が行われました。一人一人が、やることや意識することを整理して臨みました。1回目は単走、2回目は2騎併走で行いました。
では、紹介していきます。
1回目
木本直 モンデスタン号
今回の、発走訓練では、一番目でしたが、事前に準備でき、あまり固くなりすぎることなく、終えることができました。しかし今回できなかったことがたくさんあったので、しっかりと一つ一つ整理していき、次の訓練で成果を出したいです。
濱尚美 カイウンオウジ号
今回の発走訓練では、ゲート内でやるべきことを頭の中でしっかりイメージして、行えるようにしました。ゲート内では人が固くなりすぎずに少し余裕持って準備できました。ですが馬を駐立させることができませんでした。また発進後も馬の動きに上手くついていけませんでした。今回の訓練で学んだことをこれからの訓練につなげていきたいです。
塚本涼人 リバーオリエンタル号
初めての発走訓練で固くならないようにしたのですが、先生からは、ガチガチだと言われたので、もっとリラックスしてゲートに入れるようにします。発走後も馬を走らせられなかったので、日頃の訓練から走らせてコントロールできるよう一鞍一鞍を大切に騎乗します。
福原杏 スマートジョーカー号
今回の訓練では、2回発走をやりました。1回目は馬の口を引っ張ってしまい邪魔をしてしまいました。その反省をしっかり活かす事を意識して2回目に臨みました。結果、1回目よりうまくいくことができました。それでも、まだまだ足りないのでもっとうまくなれるように準備したいと思います。
兼子千央 ジンギレイチシン号
今回は初めての発走訓練で色々なことを意識して乗りました。ゲートから出るときに馬の動きに上手くついて行けませんでした。次の「発走から追い込み」では馬の動きについていけるように乗っていきたいです。ゲートを出てからは、馬を少しずつ内柵に寄せることができました。併走のときは内側の馬を見ながら距離を詰めて乗りました。でもまだ内側の馬との馬幅が開いていたのでそこも馬同士を寄せていくのが次の課題です。
東川慎 サクシード号
今回は初めての発走訓練で、訓練の一連の流れに沿って動くことが出来なかったので、ちゃんと次の「発走から追い込み」では流れに乗って動けるようにしたいです。
大木天翔 ヨザクラオシチ号
今回の発走訓練では、イメージトレーニングがしっかりでき、ゲート内では落ち着いて準備ができました。しかし、出てから自分の身体が遅れたり、馬の口を引っ張ってしまったので次の「発走から追い込み」に向けて、今できることをやっていきます。
多田羅誠也 ヴェリタスフェスタ号
今回の発走訓練では、うまく馬の動きについていくことができず、口を引っ張ってしまいました。いいスタートは切れませんでしたが、いい経験をしたので、次の訓練に活かしたいと思います。
新宅将充 サトノエンデバー号
今回の発走訓練では、人が固くなりそれを馬に伝えてしまいました。すべての流れを整理していきます。発走後のコントロールなども大事にし、次の「発走から追い込み」では良い訓練にできるよう状態をつくっていきたいです。
2回目
写真で紹介していきます。
木本直
濱尚美(内、向かって左) 塚本涼人(外)
福原杏(内) 兼子千央(外)
東川慎(内) 大木天翔(外)
多田羅誠也(内) 新宅将充(外)
次回は2騎で向正面のゲートを出て、併走を作り、直線はまっすぐ馬を追ってくる「発走から追い込み」が予定されています。各々がしっかり準備して臨みます!
今回の担当は新宅でした。