世界の名手が腕を競い合う国際騎手招待競走「2017ワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)」が26、27日の2日間にわたってJRA札幌競馬場で行われ地方競馬代表として出場した中野省吾騎手(船橋)は総合7位で大舞台での挑戦を終えました。
【地方競馬代表騎手の結果】
中野省吾(船橋) 総合7位(32点)
第1戦 マイネルパラディ号 2着(20点)
第2戦 トミケンスラーヴァ号 11着(1点)
第3戦 ティーラウレア号 10着(1点)
第4戦 マイネルユニブラウン号 5着(10点)
SJT2017を4戦3勝2着1回という圧倒的な成績で優勝し、出場権を得た中野省吾騎手は第1戦、ゴール前で1度は先頭に立つもハナ差かわされ2着となり、第1戦から見せ場十分のレースを演出。続く第2戦、第3戦はそれぞれ1点ずつしか加算できなかったが、第4戦では単勝11番人気のマイネルユニブラウン号で5着に粘りこみ、合計32点で総合7位となった。
なお、第4戦をハナ差制し合計47点としたカナダのユーリコ・ダシルヴァ騎手が見事逆転で総合優勝に輝いた。また、出場騎手を「外国騎手・地方競馬代表騎手チーム(WAS選抜)」と「JRA代表騎手チーム(JRA選抜)」に分け、チームの合計得点を競う対抗戦は、28ポイント差でJRA選抜が勝利した。
◆ワールドオールスタージョッキーズ(JRAサイト)
◆Web Furlong クローズアップ(ワールドオールスタージョッキーズ)
◆2017ワールドオールスタージョッキーズリポート動画
第1戦で惜しくも2着となった中野騎手
表彰式後、総合優勝のダシルヴァ騎手(左)と握手を交わす中野騎手
撮影:早川範雄(いちかんぽ)、NAR