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レースの見どころ

2014年から牝馬限定戦となり、今ではすっかりお馴染みとなった夏のダート女王決定戦。歴代の勝ち馬からは後にチャンピオンズCを制すサンビスタや米国のBCディスタフで歴史的勝利を挙げるマルシュロレーヌなどを輩出しており、秋以降のダート中距離戦線を占う上で非常に注目度の高い一戦である。今年も中央からは昨年の勝ち馬オーサムリザルト、3年前の勝ち馬グランブリッジ、5戦5勝の無敗馬ダブルハートボンドなど5頭、地元道営からは2025年グランダム・ジャパン古馬・春シーズンを制したサンオークレアら4頭が参戦し、豪華なメンバーが門別の地に集結した。

本命

  • 33オーサムリザルト

CHECK!

昨年のこのレースではスッと3番手につけると、早めに動いて4角手前では楽に先頭へ。直線に向いてからも後続を突き放す一方で5馬身差の圧勝だった。前走で無敗の連勝記録は途切れたが、少し急仕上げだったなかで勢いのある勝ち馬相手にアタマ差で、3着以下には4馬身差をつけており、悲観する必要はない。跳びの大きい大型馬で門別の広いコースに替わることはプラスであり、馬場の軽重や砂質の変化も問わないタイプ。この頭数なら包まれる心配のないだけに、連覇の可能性は高いと考えて、本命とした。

対抗

  • 22グランブリッジ

CHECK!

ダートグレード5勝、2着9回の実績の持ち主であり、JpnⅠでも4度連対した経験のある馬。前走の川崎記念では牡馬の一線級相手に発馬で躓くロスがあったため、6着という結果も仕方がない。6歳馬でも決して衰えている印象はなく、昨年、門別と同じ砂を使用している大井で重賞を制していることから、砂質への適性も問題なし。昨年のエンプレス杯ではオーサムリザルトとクビ差の接戦を演じており、力量的にも大きな差は感じられない。牝馬限定戦のJpnⅢでは力上位の存在であることは間違いなく、好勝負が可能だ。

単穴

  • 11ダブルハートボンド

CHECK!

まだデビューしてから1年ほどしか経っていないが、破竹の5連勝でダートグレードまで駒を進めてきた。既走馬相手に圧勝した初戦、大差勝ちした2戦目、骨折明けながら完勝した3戦目、初の右回りコースも難なく対応した前々走、そして牡馬のOP馬相手にいきなり勝利を挙げた前走と、すべてが中身の濃い勝利である。今回は初の重賞挑戦で地方遠征、門別のコース、砂質、ナイター競馬と未知な面は多いが、ポテンシャルの高さは疑いようがないだけに、あっさり勝ち切っても不思議はない。チャンスは十分にある一頭だ。

連穴

  • 77ライオットガール
  • 89マンマリアーレ
  •  

CHECK!

ライオットガールはダートグレード3勝の実績があり、久々に連対した前走の内容に復調気配が窺える。その前走、スパーキングレディーCで先着したテンカジョウがエンプレス杯でオーサムリザルト相手に勝利していることを考えると、ここでも決して力で見劣る印象はない。距離1600から1800m前後の小回りコースに良績が多くなっているため、今回は連下止まりの評価となったが、警戒は必要な一頭だ。マンマリアーレは実績面ではやや見劣るものの、後続に4馬身差をつけた3走前の勝ちっぷりが良かった。熱中症の症状が出た前々走、終始外に張り気味だった前走はいずれも力を出し切れておらず、右回りの距離2000mに条件が替わる今回は、一変があり得る。

提供 競馬ブック 石塚 慎太郎

注記

当ページの情報は、8月27日(水)17時現在のものです。
当ページの情報は、NARが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。