注目馬情報 Attention

オーサムリザルト

牝5 JRA 池江泰寿厩舎 通算9戦8勝

父:Justify
母:Blossomed
母の父:Deputy Minister

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当初はテンションが高く、時にアオッたり躓いたり発馬も不安定で、レースでも内外へ行く面を見せながら5連勝。その後は地方交流重賞へと活躍の場を広げた。米国へ遠征したBCディスタフではアウェーの洗礼を浴び、無念の取消となったが、帰国後のクイーン賞を完勝。今春のエンプレス杯で初めて土がついたものの、向正面で下がってきた逃げ馬を捌く際に、勝ち馬に外から一気に動かれる形に。最後はアタマ差にまで追い詰めたように、力負けではなく展開のアヤ。最後にソラを使うため接戦になることも多いが、不良馬場だった昨年の当レースでは5馬身差の大楽勝。落ち着きが出てスタートも安定。どんな展開になっても対処できるだけに、連覇の可能性は十分。

過去3走の競走成績

(競馬ブック・橋本篤史)

ダブルハートボンド

牝4 JRA 大久保龍志厩舎 通算5戦5勝

父:キズナ
母:パーシステントリー
母の父:Smoke Glacken

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デビュー戦は昨年8月の中京。未勝利戦としては骨っぽいメンバー構成ということもあり、単勝7倍台の4番人気と評価は高くなかったが、蓋を開ければ6馬身差の完勝。続く2戦目も後続に1秒9差の大差勝ちと、この時点でも先々はと思わせるレース内容だった。その後も2、3勝クラスも突破し、4戦4勝で迎えた三宮ステークス。結果はクビ差だったが、相手が来れば来るだけ伸びそうな手応え。着差以上の強さを見せ、5戦全勝でオープンも突破した。「弱いところがありながらも、ここまで連勝を伸ばして、前走は先行勢が崩れるなかで、よく凌いでくれました。今回は相手も更に強くなりますが、連勝を伸ばしてくれればと思います」大久保龍志師。

(競馬ブック・三宅俊博)

グランブリッジ

牝6 JRA 新谷功一厩舎 通算24戦7勝

父:シニスターミニスター
母:ディレットリーチェ
母の父:ダイワメジャー

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丸3年以上、中央では走っておらず、中央在籍馬でありながら地方交流戦が主戦場になっている。交流重賞5勝はすべて牝馬限定戦だが、川崎記念やダイオライト記念での2着実績から一流牡馬たちにもヒケを取らぬ地力がある。とにかく堅実で掲示板を外したのが、デビュー戦と前走の川崎記念だけ。適応力が高くて、どんな条件でも大崩れしないし、レース運びがうまく好位から抜け出す機動力も備えている。メンタルのオン、オフの切り替えができるので使い込んでも大丈夫だが、小柄な牝馬なだけに、できれば休養明けのフレッシュな状態がいいだろう。今回は十分に間隔を取って立て直してきたし、酷暑のなかでも元気一杯。2度目のブリーダーズゴールドカップ制覇へ向け万全の態勢だ。

(研究ニュース・船津裕司)

ライオットガール

牝5 JRA 中村直也厩舎 通算21戦6勝

父:シニスターミニスター
母:マリアビスティー
母の父:ハーツクライ

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3歳の秋以降は地方交流の牝馬重賞中心のローテーションを組まれ、重賞2勝の実績。2024年の園田の兵庫女王盃で逃げ切り勝ちを収めて以降は、善戦はするもののあと一歩というレースが続いていたが、前走のスパーキングレディーカップで2着に好走。早めに抜け出した人気の一角フェブランシェを捉え切れなかったが、内々をロスなく立ち回り、久々に連対を果たした。持ち味であるレースセンスの良さを生かしたレース内容だった。前走後は短期放牧を挟んだが、長距離輸送を考慮して早めに函館入り(8月20日)。暑さは堪えていない様子だが、今回の課題のひとつは2000mの距離。1870mを逃げ切った実績はあるが、1800mを超えると最後に若干甘くなるケースが多い。

(研究ニュース・日比野正吾)

サンオークレア

牝6 北海道 五十嵐冬樹厩舎 通算34戦15勝

父:バンブーエール
母:デンジャーマネー
母の父:マンハッタンカフェ

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グランダム・ジャパン古馬春シーズンの優勝馬。地元での初戦はノースクイーンカップを選んだが、残り1Fで先頭に立つと、まさに独壇場。ダートグレードで常に入着する実力を見せつけた。前走後は昨年4着だったブリーダーズゴールドカップJpnIIIに照準を合わせて調整され、1週前は本馬場で追い切り、前走以上の好時計をマークしている。6歳という年齢から、オーナーサイドは年内での引退を決めており、花道として秋シーズンも優勝を目標に置いている。昨年は直線勝負に懸けて4着だったが、兵庫女王盃JpnIIIで向正面から動くレース運びで4着に追い込んだ後、勝負所での反応が良くなった。昨年の覇者であるオーサムリザルトに加え、グランブリッジも参戦するJRA勢は強力だが、老いて盛んのノースクイーンが意地を見せる。

(古谷 剛彦)

マンマリアーレ

牝5 JRA 高木登厩舎 通算24戦4勝

父:ゴールドシップ
母:カラヴィンカ
母の父:Bernardini

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オープン入り後、リステッドレースに使った2戦は序盤からスピードに乗り切れず、14、8着に敗戦。ただ準オープンまでのレースぶりは安定しており、とくに3走前のアリエスS(3勝クラス)は2着に4馬身差をつける完勝ぶりで、これならオープンでも好勝負出来るのでは?と思わせる結果だった。「約3カ月ぶりの競馬だった前走を使われて状態は良くなっています」と高木登調教師。ゴールドシップ産駒らしく時おり難しそう面を感じさせるが、逆にいえば力を発揮出来た際には通用しておかしくなさそうだ。

(平松 さとし)

ゼロアワー

牝3 北海道 佐々木国明厩舎 通算12戦5勝

父:ステッペンウルフ
母:ステップフォード
母の父:フリオーソ

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JRA勢の3歳馬参戦は、関東オークスJpnIIから挑むケースばかり。一方で地元馬は、2017年ジュンアイノキミは地元三冠の最終戦である王冠賞4着から。昨年のポルラノーチェはノースクイーンカップ4着から参戦した。ジュンアイノキミが地方最先着となる5着に健闘したように、牡馬と戦った経験値がモノを言う。ゼロアワーは、フロイラインカップをワンサイドで逃げ切り、王冠賞は2番手追走から渋太く食い下がって4着。ソルジャーフィルドの三冠を阻止すべく出走を決めた経験は、初の古馬との対戦でも活きてくる。前走後の回復は早く、坂路で14日に3F37.9秒-1F12.9秒、18日は3F36.5秒-1F12.4秒と、1週前は追い切りは中3日で2本行うハードトレーニングを施している。「地方馬の出走が少ない中で、存在感を見せたい」と佐々木国明調教師は闘志を燃やしている。

(古谷 剛彦)

注記

当ページは、8月23日現在の選定馬情報に基づき作成しております。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性があります。また、当ページの情報は、NARが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。