2023年まではグランダム・ジャパン古馬シーズン、24年からはリニューアルされた古馬秋シーズンの一戦となる。当レース出走馬による同年のJBCレディスクラシックJpnI制覇は、14年サンビスタ(JRA)、15年ホワイトフーガ(JRA)の2頭。それまでのお盆の時期から半月ほど後ろ倒しとなっての実施となり、レディスプレリュードJpnIIまで約1カ月となることで、よりJBCを意識したメンバー構成になりそうだ。(栗田 勇人)
- 実施日
- 2024/08/27(火)
- 競馬場
- 門別競馬場
- 距離
- ダート右回り 外2000m
- 出走資格
- サラブレッド系3歳以上牝馬
- 1着賞金
- 3100万円
- 負担重量
- グレード別定(基準重量3歳52kg、4歳以上55kg)
2024年8月23日まで、GI/JpnI競走1着馬3kg増、GII/JpnII競走1着馬2kg増、GIII/JpnIII競走1着馬1kg増(ただし2歳時の成績を除く)
2023年 テリオスベル タフな馬場を味方に4馬身差圧勝
2022年 グランブリッジ 古馬初対戦の3歳馬が殊勲
2021年 マルシュロレーヌ 人気に応えダートグレード4勝目
歴史
第1回が行われた1989年当時では珍しかったJRAとの交流重賞で、札幌2400m、旭川2300mと競馬場を変え、2009年からは門別2000mで実施されている。第1回の勝ち馬が笠松のフエートノーザンで、96年ライブリマウント(JRA)、04年タイムパラドックス(JRA)、09年スマートファルコン(JRA)などダートで一時代を築いたビッグネームの優勝も多かった。14年からは牝馬限定のJpnIIIに。21年の勝ち馬マルシュロレーヌ(JRA)は続くブリーダーズカップディスタフGIで、日本調教馬による海外ダートGI初制覇を成し遂げた。(栗田 勇人)
コース紹介
門別・右2000メートル
門別競馬場は右回りで、1周は大井競馬場、盛岡競馬場と同じく1600m。外回りはカーブが緩やかで直線が330mと長いため、追い込み勢も力が発揮できるコースとなっている。ブリーダーズゴールドカップJpnIIIが行われる2000m(外回り)は、フルゲート16頭。4コーナー奥のポケットからスタートし、スタンド前の長い直線を使ってポジション争いができる。基本的には枠による差はないため、実力が結果に表れやすいコースだ。(前田 恒)
過去5年の競走成績
-
2023年 第35回
2023年8月17日(木)
門別 右2000m
天候:晴 馬場:稍重
1着 |
テリオスベル |
02:08.5 |
2人気 |
2着 |
パライバトルマリン |
4 |
1人気 |
3着 |
カラフルキューブ |
2 1/2 |
4人気 |
-
2022年 第34回
2022年8月11日(木)
門別 右2000m
天候:雨 馬場:不良
1着 |
グランブリッジ | 2:05.3 | 3人気 |
2着 |
プリティーチャンス | クビ | 2人気 |
3着 |
テリオスベル | 3 | 1人気 |
-
2021年 第33回
2021年8月12日(木)
門別 右2000m
天候:晴 馬場:稍重
1着 |
マルシュロレーヌ | 2:06.6 | 1人気 |
2着 |
リネンファッション | 1/2 | 4人気 |
3着 |
アッシェンプッテル | 3 | 3人気 |
-
2020年 第32回
2020年8月13日(木)
門別 右2000m
天候:晴 馬場:良
1着 |
プリンシアコメータ | 2:07.7 | 2人気 |
2着 |
メモリーコウ | 1 1/2 | 4人気 |
3着 |
レーヌブランシュ | アタマ | 1人気 |
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2019年 第31回
2019年8月15日(木)
門別 右2000m
天候:曇 馬場:稍重
1着 |
アンデスクイーン | 2:06.2 | 2人気 |
2着 |
プリンシアコメータ | 1/2 | 1人気 |
3着 |
ラインカリーナ | ハナ | 3人気 |
アクセス
- 開催場所
- 門別競馬場(北海道沙流郡日高町富川駒丘76-1)
- 公共交通機関
- JR「札幌駅」
⇒道南バス:札幌駅前バスターミナル10番のりば乗車、「門別競馬場前」下車
⇒JR北海道バス(無料):北口乗車(要予約)
※無料送迎バスは現在予約を受け付けておりません。
- 車・タクシー
- 「新千歳空港」から約50分
JR「鵡川駅」から約15分
厚真門別道路「鵡川I.C.」から約15分
- 駐車場
- 約1000台(無料)
- HP
- http://www.hokkaidokeiba.net/