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リュウノユキナ

牡6 JRA 小野次郎厩舎 通算36戦8勝

父:ヴァーミリアン
母:ネオカラー
母の父:クロフネ

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ホッカイドウ競馬在籍時には、ダートの2歳OPを勝利しただけでなく、中央に遠征してすずらん賞も優勝。福島2歳Sでも2着と芝適性の高さを示していく。その後は勝ち鞍から遠ざかるも、中央に移籍してからは初めてのダート戦で久しぶりの勝利。そこからは砂に足場を移して、安定した成績を残していく。OP入り後はクラスの壁に阻まれた印象もあったが、柴田善臣騎手に手綱が戻ってからは、安定したレースぶりでOPを連勝。ついには東京スプリント競走で初重賞制覇を果たす。経験豊富なベテラン、慣れ親しんだ門別コースと重賞連勝のお膳立ては整った。

過去3走の競走成績

スマートアルタイル

牡6 JRA 小崎憲厩舎 通算23戦5勝

父:ヘニーヒューズ
母:スマートアルティラ
母の父:ブライアンズタイム

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国内外で重賞ウイナーを送り出してきた、ヘニーヒューズの日本での初年度産駒として、2017年のメイクデビューでデビュー。その後はダート短距離を戦いの場に選び、堅実なレースぶりでクラスを上げてきた。今年に入ってからブラッドストーンSに続き、OPの天王山Sも優勝。共にメンバー中最速を記録した末脚はクラスが上がり、道中の流れが速くなるほどに切れを増してきた印象もある。ピンクカメハメハの回避により掴んだ出走となるが、先行勢が揃ったこのレースは、脚質的にも願っても無い展開となりそうだ。

過去3走の競走成績

  • 2021/05/01 阪神 右1200m天王山S

    1

  • 2021/02/28 中山 右1200mブラッドストーンS

    1

  • 2021/02/07 中京 左1400m遠江S

    8

ヒロシゲゴールド

牡6 JRA 北出成人 通算28戦6勝

父:サウスヴィグラス
母:エフテーストライク
母の父:ブラックタキシード

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2歳の8月にダート1000mのメイクデビューを勝利。その後は、勝ち鞍から遠ざかった時期もあったが、成長力のあるサウスヴィグラス産駒らしく、4歳の1月の500万下から3連勝でオープン入り。初重賞挑戦となった東京スプリント競走では1番人気を集め、0秒2差の3着に入着する。その後は2年続けてクラスターCで2着に入着。昨年も京葉S、NST賞と中央のOPで2勝をあげるなど、中央のダートスプリント戦線において、安定した成績を残していく。ただ、近走は不振が続いており、ハナを奪えなかったここ3戦は続けて5着。今回も同型との兼ね合いが勝負の鍵となりそうだ。

過去3走の競走成績

メイショウアイアン

牡11 北海道 田中淳司厩舎 通算59戦11勝

父:マヤノトップガン
母:デヒアバーズ
母の父:デヒア

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昨年はホッカイドウ競馬所属馬としては、オースミダイナー以来、20年ぶりに北海道スプリントCを優勝。その感動も記憶に新しいところだが、一昨年も2着に入着しており、長期の休養明けを使ってからのローテーションが、この馬には合っているのかもしれない。ホッカイドウ競馬のスプリント戦線では、紛れも無いエースでもあるが、前走のアドマイヤマーズ・プレミアムは、門別のダート1200mで久しぶりに連対を外して6着に敗退。今回は巻き返しを図る1戦ともなる。ちなみにオースミダイナーがこのレースを制したのは12歳の時。まだまだ老け込む年齢ではない。

スマートアヴァロン

牡9 北海道 田中淳司厩舎 通算41戦8勝

父:サウスヴィグラス
母:スズカブルーム
母の父:スキャターザゴールド

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通算成績は41戦8勝(うち、地方は1戦1勝)。注目すべきはその3着内率の高さで、展開に左右される追い込み馬ながら、2着が7回、3着が11回と高い3着内率を誇る。中央在籍時はOPで2勝ながらも、初重賞となった根岸Sではメンバー中最速の末脚を使って3着に入着。このレースの後にフェブラリーSを優勝したモズアスコットとは、0秒4差の勝負を繰り広げた。ホッカイドウ競馬への転入初戦となったアドマイヤマーズ・プレミアムでは、最後の直線で外に進路を向けると、そこから一気の豪脚で勝利。深い砂、そして初のナイター開催もクリアして、中央勢を待ち受ける。

過去3走の競走成績

(村本 浩平)

注記

当ページは、5月20日現在の選定馬情報に基づき作成しております。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性があります。また、当ページの情報は、NARが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。