注目馬情報 Attention

ウシュバテソーロ

牡6 JRA 高木登厩舎 通算27戦7勝

父:オルフェーヴル
母:ミルフィアタッチ
母の父:キングカメハメハ

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5歳の昨年、ダート路線に切り替えてから頭角を現してきた。10月ブラジルC、11月カノープスSでオープン2連勝を飾った後、重賞初挑戦となった前走・東京大賞典は2番人気に推され、中団追走から外を伸びて快勝。先に抜けたノットゥルノを一気に抜き、GI初制覇を達成した。砂路線転向後の快進撃は同じオルフェーヴルを父に持ち、交流ダート重賞でも大活躍したマルシュロレーヌを思わせるものがある。高木登師は「しまいは確実に脚を使える。フットワークが大きいので川崎のきついコーナーをこなせれば」と初コース制圧を鍵に挙げる。

過去3走の競走成績

(小田 哲也)

テーオーケインズ

牡6 JRA 高柳大輔厩舎 通算20戦10勝

父:シニスターミニスター
母:マキシムカフェ
母の父:マンハッタンカフェ

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現在のダート界の頂点に立つ1頭。昨年は11月JBCクラシック(JpnI、盛岡2000m)で貫禄を示して快勝。2連覇を目指した前走・チャンピオンズC(4着)は最終4コーナー4番手の絶好のポジションだったが、残り1Fから伸びを欠いた。1分49秒7の好時計で快勝した一昨年と比べると、自身は1分52秒2と多少時計が掛かるダートも微妙に影響したかもしれない。川崎は初めてだが、これまで東京、中京、盛岡と左回りで勝ち星があり、コース替わりは不問だろう。2年前の帝王賞勝ちもあり、前走から300m延長も好材料。優勝候補の筆頭格だ。

(小田 哲也)

ノットゥルノ

牡4 JRA 音無秀孝厩舎 通算10戦3勝

父:ハーツクライ
母:シェイクズセレナーデ
母の父:Unbridled's Song

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明け4歳ながら、ダート交流重賞ではおなじみの顔といっていい。昨年5月の兵庫チャンピオンシップ(園田)で2着。続くジャパンダートダービー(大井)では不良馬場を乗り越え、ペイシャエスを退けてJpnI初制覇を飾った。その後の日本テレビ盃(7着)やチャンピオンズC(8着)は古馬陣の壁に跳ね返されている印象もあったが、前走・東京大賞典はウシュバテソーロに差されたとはいえ2着を死守。底力を示した。持久力に秀でるハーツクライ産駒で2100mは歓迎。好走歴が大井、阪神、中山など右回りに集中し、連対実績がない左回り克服が鍵か。

(小田 哲也)

ペイシャエス

牡4 JRA 小西一男厩舎 通算11戦4勝

父:エスポワールシチー
母:リサプシュケ
母の父:ワイルドラッシュ

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砂巧者が揃う明け4歳で中核を担う1頭。昨年6月のユニコーンS(東京)で重賞初制覇を飾った後も安定した走りを見せている。JpnIの7月ジャパンダートダービーで2着、11月JBCクラシックで3着健闘。前走・名古屋グランプリはヴァンヤールにハナ差競り勝ち、重賞2勝目を飾った。昨秋は春より体がひと回り大きくなり、パワーアップした印象。好位で器用に立ち回れる機動力は小回りコースの川崎には打ってつけだろう。小西一男師は「今回と相手関係は違うといえ、前走で2100mを克服したのは大きい。状態もいいので楽しみ」と手応え十分だ。

(小田 哲也)

ライトウォーリア

牡6 川崎 内田勝義厩舎 通算23戦7勝

父:マジェスティックウォリアー
母:スペクトロライト
母の父:ディープインパクト

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活躍の場を求めてやってきた新天地で急成長を遂げている。移籍初戦の22年スパーキングサマーCこそ不利があって11着に敗れたが、その後は埼玉新聞栄冠賞、勝島王冠と重賞を2連勝。勢いに乗ってGI初挑戦となった東京大賞典で地方馬最先着の5着に健闘した。その大賞典はゲートで腰を落とすような形でやや遅れて出た上、内枠があだになって序盤からもまれる展開でだいぶ引っ掛かった。気持ちよく先行する自分の競馬とは真逆の展開になったが、それでも食らいついて収穫の大きい一戦だった。どんどん状態も良くなっており、年齢的にも今年楽しみな1頭だ。

(秋田 麻由子)

ニューモニュメント

牡7 JRA 小崎憲厩舎 通算30戦6勝

父:ヘニーヒューズ
母:アンナータ
母の父:アドマイヤムーン

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地道に力をつけてきた1頭。6歳初戦の昨年1月門司S(2着)から前走・ポルックスS(1着)までの8戦、全て3着以内に好走している超堅実派。昨年4月アンタレスS(3着)は優勝馬オメガパフュームと0秒4差。7月福島のジュライS(1着)では、昨年暮れのチャンピオンズCを制したジュンライトボルトに1馬身1/4差をつけて快勝と強豪相手に好戦してきた。ポルックスSのレース直後、小崎憲師は川崎記念参戦の意欲を示していた。2000mまではこなしており、距離はOK。典型的な差し馬だけに先行有利の川崎攻略がポイントになりそうだ。

過去3走の競走成績

  • 2023/01/08 中山 右1800mポルックスS

    1

  • 2022/12/10 中山 右1800m師走S

    2

  • 2022/07/24 福島 右1700mジュライS

    1

(小田 哲也)

エルデュクラージュ

セ9 船橋 川島正一厩舎 通算38戦8勝

父:クロフネ
母:エルダンジュ
母の父:サンデーサイレンス

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昨年は2着に敗れた報知オールスターCをなんと今年、9歳にして圧勝。年齢的な衰えを感じさせないどころか、以前に見せたような1頭になってフワッとする面を見せずに進化した姿を見せた。昨年も報知オールスターC覇者・ノーヴァレンダ(引退)は次戦でダイオライト記念を制しているし、この馬自身も川崎記念で2着に食い込んでおり、負けたとはいえハイレベルな戦いだった。川崎2100mは3戦して連対パーフェクト。JRAでも7勝中4勝が2100m。しかもオープンで2勝と得意の距離だが、コース相性も素晴らしい。地方に移籍して見事にもうひと花咲かせた。

(秋田 麻由子)

ミューチャリー

牡7 船橋 矢野義幸厩舎 通算28戦8勝

父:パイロ
母:ゴッドビラブドミー
母の父:ブライアンズタイム

CHECK!

21年金沢JBCクラシックで、同レース初の地方馬による制覇を成し遂げた名馬が不振に苦しんでいる。大井記念15着、日本テレビ盃13着とまさかの連続大敗。大井記念がマイナス19キロかつ過去最低体重だったのは船橋競馬場の工事による騒音ストレスとみて放牧で立て直しを図ったものの、日本テレビ盃の勝ち馬から13秒8遅れてのゴールは当然ながら本来の姿ではなかった。そこで陣営は再度の放牧を選択。20年4着、21年5着と、まずまず走っている川崎記念を復帰戦に定めた。3走前のダイオライト記念は3着と地力はやはり高い。復権へきっかけをつかめるか。

(秋田 麻由子)

注記

当ページは、1月27日現在の選定馬情報に基づき作成しております。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性があります。また、当ページの情報は、NARが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。