予想情報 Prediction

レースの見どころ

今年で第22回を迎えるサマーチャピオン(統一JpnIII)。3歳以上オープンで距離は右回りの1400m。JRA勢5頭、地方他地区馬が3頭、佐賀4頭の出走枠に対して、今年は計12頭立てで行われることになる。昨年同様にJRA勢が実力的にも優勢で、その中でも東京スプリント勝ちのシャマル、3歳馬で今が伸び盛りのコンバスチョンが優勝候補とみている。JRA勢の一角が崩しがあるならば園田のコウエイアンカだろう。園田の連勝内容も良いし、道中のペースが激しくなれば圏内進出の可能性は十分にありそう。

本命

  • 812シャマル

CHECK!

3歳の3月と遅咲きのデビューだったが、2戦目で勝ち上がると3連勝を決めた。3勝クラスのなにわステークスを勝ってオープン入りし、次走の東京スプリントも勝利して地方DG初制覇。前走のさきたま杯でもタイム差なしの3着と好戦。機動力に優れており、軽快なスピードも魅力タップリ。佐賀の小回りコースを味方につければ、ここなら力的にも押し切る可能性が高い。

対抗

  • 33コンバスチョン

CHECK!

デビューした東京ダート1400mで後続を4馬身突き放して楽勝。続く2戦目も勝ち上がって、昨年の兵庫ジュニアグランプリ、全日本2歳優駿でも2着と素質の高さを見せつけていた。古馬と戦うのは初めてで力関係がどうかだが、斤量のハンデ差は大きいし、佐賀の馬場を熟知している川田騎手騎乗も頼もしい。僅か7戦のキャリアでまだまだこれからの馬だし、稽古でも迫力満点の動きを披露している模様。重賞初制覇に向けて視界は良好。

単穴

  • 44レディバグ

CHECK!

新馬戦を勝ち上がり、2020年の兵庫ジュニアグランプリでも2着と好戦。その後も堅実に上位争いを演じ、2走前の栗東ステークスでオープン勝ちを果たした。前走の川崎スパーキングレディーカップでも鋭い脚力でクビ差に迫ったし、牝馬ながら牡馬顔負けの決め手の持ち主。前走後にひと息入れたが、その影響もなくここに向けて仕上がりは悪くなさそう。展開が向けば勝つチャンスは十分にある。

連穴

  • 22サクセスエナジー
  • 56ラウダシオン
  • 811コウエイアンカ

CHECK!

昨年のこのレースの2着馬サクセスエナジーが今年も参戦。昨年同様に内枠で59キロのハンデがどうかだが、道中がしっかりハマって行けば実力的にも上位争いは十分。NHKマイルを勝っているラウダシオンは唯一のGIウイナーだが、今回がダート初挑戦。砂を被った時の走りは気になるし適性がどうか。メンバーも楽ではないだけに過大評価はできないが能力は上だし無視はできない。兵庫のコウエイアンカの末脚は脅威。JRA勢はなかなか強力ではあるが、前のペースが激しくなれば台頭できる力は持ってそう。

提供 馬物語 永瀬 将尚

注記

当ページの情報は、8月24日(水)17時現在のものです。
当ページの情報は、NARが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

ふるさと夏うま祭オンライン
トップページはこちら