牡3 JRA 小西一男厩舎 通算7戦3勝
父:エスポワールシチー
母:リサプシュケ
母の父:ワイルドラッシュ
7戦3勝の3歳牡馬。2歳の秋にデビューして新馬戦を完勝し、5戦目で1勝クラスを卒業。青竜Sでは2番手からの競馬で、直線では先頭に立ったが後続馬たちに交わされて5着に敗退。ユニコーンSではこれまでの先行策から一転、脚を溜める競馬で直線内から脚を伸ばすと、セキフウとの争いを制してエスポワールシチー産駒として初のJRA重賞制覇を達成。2018年ルヴァンスレーヴ1着などユニコーンSからのステップで好成績を挙げる馬は少なくない。同馬自身距離が長い方がレースはしやすそうな印象で、重賞連勝は夢ではない。
2022/06/19 東京 左1600mユニコーンS GIII
1
2022/05/15 東京 左1600m青竜S
5
2022/04/17 中山 右1800m3歳1勝クラス
1
牡3 JRA 大久保龍志厩舎 通算4戦3勝
父:ホッコータルマエ
母:リリーオブザナイル
母の父:バゴ
4戦3勝の3歳牡馬。新馬戦では好位追走から直線抜け出すと、どんどん差を広げ2着馬に7馬身差、3着馬には16馬身差を付けて華々しいデビューを飾る。ヒヤシンスSでは強敵相手にわずかキャリア1戦で挑み、直線伸びを欠いて9着に敗れたが、3戦目では前の馬をマークするような形で3番手外からレースを進め、直線良い手応えで前にいた馬たちを抜き去り人気に応えた。兵庫チャンピオンシップでも3番手追走から直線先頭に立つ競馬で2着のノットゥルノに8馬身差付けて快勝し、勢い十分で大舞台に向かう。
2022/05/04 園田 右1870m兵庫CS JpnII
1
2022/04/09 阪神 右1800m3歳1勝クラス
1
2022/02/20 東京 左1600mヒヤシンスS
9
牡3 JRA 武幸四郎厩舎 通算9戦3勝
父:ヘニーヒューズ
母:シヤボナ
母の父:Kingmambo
9戦3勝の3歳牡馬。デビューから3戦目で未勝利を勝ちあがると、初めての重賞挑戦となった兵庫ジュニアグランプリでは好位追走から、直線馬群を割って抜け出して重賞タイトルを手にした。海外遠征も経験しサウジダービーでは外から追い込み2着となり、日本馬の3連覇とはならなかったものの力は示した。前走のユニコーンSでは直線内から脚を伸ばすと差のない2着と好走。半兄のビッグアーサーはサクラバクシンオー産駒で2016年の高松宮記念を勝つなど短距離向きだったが、ヘニーヒューズを父に持つ同馬はダート長距離にも対応できそうだ。
2022/06/19 東京 左1600mユニコーンS GIII
2
2022/03/26 メイダン 左1900mUAEダービー GII
8
2022/02/26 サウジ 左1600mサウジダービー GIII
2
牡3 JRA 大久保龍志厩舎 通算3戦3勝
父:キズナ
母:クイーンパイレーツ
母の父:キングカメハメハ
3戦3勝の3歳牡馬。デビュー戦では3番手追走から直線前を追うと、先に抜け出していたモディカをゴール前捉えて勝利。2戦目では後方待機から直線外に出して進出すると、前にいた馬たちをまとめて交わし去って連勝。鳳雛Sでは、スタートで躓くシーンはあったものの道中は後方で構えると、直線馬群を割って抜け出して無傷の3連勝を飾った。まだ気性面の幼さは見られ、初めてのナイターに対応できるかもカギにはなりそうだが、前走の内容から素質は高く一戦毎に力を付けている印象で、このメンバーでも見劣りしない。
2022/05/22 中京 左1800m鳳雛S
1
2022/03/19 阪神 右1800m3歳1勝クラス
1
2022/01/10 中京 左1800m3歳新馬
1
牡3 JRA 音無秀孝厩舎 通算6戦2勝
父:ハーツクライ
母:シェイクズセレナーデ
母の父:Unbridled's Song
6戦2勝の3歳牡馬。デビューから3戦目でダートに転向すると、好位追走から直線良い手応えで先頭に立ち、直線では後続馬を大きく引き離して初勝利を挙げた。続く1勝クラスでは後方待機から3~4コーナーで早めに外から動き、直線で先行馬たちを捉えて連勝。伏竜Sでは落鉄のアクシデントがありながらも連対圏を確保。兵庫チャンピオンシップでは勝ち馬ブリッツファングに8馬身差離されたが、馬格があって飛びが大きい馬だけに小回りの園田競馬場から広い大井コースに舞台が変わるのはプラスになりそうだ。
2022/05/04 園田 右1870m兵庫CS JpnII
2
2022/03/26 中山 右1800m伏竜S
2
2022/03/05 阪神 右1800m3歳1勝クラス
1
牡3 大井 藤田輝信厩舎 通算6戦3勝
父:ロージズインメイ
母:コウギョウデジタル
母の父:アグネスデジタル
6戦3勝の3歳牡馬。デビューから2連勝で、4戦目にはクラシックトライアルで逃げ切って羽田盃への優先出走権を手にする。羽田盃ではハイペースの中で前に行って厳しい展開となり15着に敗れた。しかし東京ダービーではこれまでの先行策ではなく後方にじっと構えて脚を溜めると、直線では外からグングンと追い上げてメンバー上がり最速の脚を披露しての2着。過去5年で17年ヒガシウィルウィン、21年キャッスルトップが地方から優勝しており、伸び盛りの3歳馬だけに中央馬相手でも軽視はできない。
牡3 大井 荒山勝徳厩舎 通算9戦3勝
父:クリエイターII
母:リコーフィオラノ
母の父:シンボリクリスエス
9戦3勝の3歳牡馬。道営デビューで新馬戦を快勝すると、サッポロクラシックCではレコードタイムで重賞勝利タイトルを手にした。JBC2歳優駿では中団やや後方追走から直線脚を伸ばして、先に抜け出した2頭を捉えることはできなかったものの3着と好走。大井に移籍してからの3戦はいずれも掲示板圏内を確保しており、前走の東京ダービーではブリンカーを着用しての出走。好位の内からレースを進め、直線もインをついて追い上げ3着となった。中央馬相手の好走経験があるだけに注目必至だ。
(豊岡 加奈子)
注記
当ページは、7月7日現在の選定馬情報に基づき作成しております。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性があります。また、当ページの情報は、特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。