予想情報 Prediction

レースの見どころ

3連勝でかしわ記念を制して、牝馬の枠に留まらず交流重賞戦線の主役に名乗りを上げたショウナンナデシコに俄然注目が集まる。2、3着と惜敗しながら昨年ようやく当レースを勝利したサルサディオーネも、さきたま杯で牡馬相手に勝利して参戦。エンプレス杯、マリーンカップの1、2着馬が再び激突と10頭立てながら見応えのある一戦となった。

本命

  • 810ショウナンナデシコ

CHECK!

内で溜めたエンプレス杯は勝負処で手応えが悪くなりながら、直線も最内を突いて勝利。馬場が軽い内を回ったもので力量を懐疑的に見たが、後続をブッチ切ったマリーンカップでその考えは大きく覆された。馬を気分良く走らせることに専念した騎乗で1頭だけ異次元の走り。最内枠のかしわ記念は好発を決めて迷わずハナ。フェブラリーステークス2着のテイエムサウスダンの厳しいマークを振り切り、牡馬相手に堂々たる勝利。ゴチャつかない大外枠なら、初の58キロでも自分の競馬に徹してV4を飾る。

対抗

  • 11サルサディオーネ

CHECK!

エンプレス杯とマリーンカップはショウナンナデシコに苦汁を嘗めたが、前走のさきたま杯は少し短いと思われた浦和の1400mだったが、外枠から先手を主張して行き後続を完封。8歳馬ながら全く衰えは見られず、南関東を代表する牝馬としての活躍が益々期待できる。前走から一転して今回は絶好枠を引き、メンバー的にも逃げが濃厚。58キロもマリーンカップ2着で問題はなく、今回も行くだけ行って完全燃焼。

単穴

  • 22グランパラディーゾ

CHECK!

3番手以降は一長一短だが、馬券的な妙味を考慮して同馬を選択。キャリアの浅い4歳馬で伸びシロを残しており、南関東で良績を残している外厩・ミッドウェイファームの調整馬。左回りの1400mを狙ったローテーを組まれてきたが、溜めの利くタイプで小回りコースの1600mなら楽にこなせると判断。左回りの川崎コースもプラス材料とみる。砂を被っても問題なく、御神本騎手が好枠を生かして一角崩しを狙う。

連穴

  • 44レーヌブランシュ
  • 78レディバグ
  • 89キムケンドリーム

CHECK!

レーヌブランシュは川崎で関東オークスを勝利しておりコースは全く問題ない。切れるというタイプではないので、理想は早目先頭で押し切ったレディスプレリュードの形。全4勝を挙げている松山騎手がどう乗るかに注目。
レディバグはマリーンカップで上位陣に決定的な差をつけられたが、前走は控える競馬で即巻き返して調子落ちはない。久々に戸崎騎手を起用して怖い存在。
キムケンドリームは重賞初挑戦の前走大敗。久々の芝コースも影響した様子で、ダートに替わって巻き返しを狙う。

提供 ケイシュウNEWS 若林 幹治

注記

当ページの情報は、7月5日(火)17時現在のものです。
当ページの情報は、NARが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。