セ6 JRA 村山明厩舎 通算22戦10勝
父:Spring At Last
母:セラドン
母の父:ゴールドヘイロー
国内で重賞4勝の実績馬。2018年カペラSを追い込んで重賞初制覇を果たすと、翌年の東京盃は逃げ切り勝ちと、どの位置からも競馬ができるのが強み。今年は自身初の海外遠征となったサウジアラビアでリヤドダートスプリントを勝利し、ドバイゴールデンシャヒーン5着からの帰国初戦がこことなった。昨年のこのレースはトップハンデ58.5kgを背負い3着だったように、トップハンデが苦戦傾向にある一戦だが、実績は上位なだけに、今年は初めて背負う59kgがどう影響するか。昨年同様、武豊騎手とのコンビで臨む。
2021/03/27 ア首 左1200mドバイGS GI
5
2021/02/20 サウ 左1200mダートスプリント
1
2020/11/03 大井 右1200mJBCスプリント JpnI
6
牡7 JRA 北出成人厩舎 通算34戦12勝
父:キンシャサノキセキ
母:サクセスアイニー
母の父:ジャングルポケット
さきたま杯などダートグレード競走5勝。初の佐賀コースとなるが、サマーチャンピオンと同様の小回り1400mの名古屋、浦和、高知、園田でタイトルを手中に収めてきた。元々、砂を被ったり揉まれるのを嫌うため、外枠、もしくは外に逃げ馬がいない枠がいいタイプだが、年々そういった面も解消されている。コパノキッキングとともにトップハンデ59kgを背負うが、昨年5月のJRA・天王山ステークスは同斤量ながら好スタートを決めると、3馬身差で楽勝した点は心強い。
セ5 JRA 松永昌博厩舎 通算16戦8勝
父:ディープブリランテ
母:エアラホーヤ
母の父:ボストンハーバー
逃げて強さに磨きをかけ、昨年黒船賞で重賞初制覇を飾ると、返す刀でかきつばた記念も勝利。昨年の兵庫ゴールドトロフィーはスタートで滑って後手を踏んだが、それでもハナ+クビ差の3着に食い込み、地力の高さを見せた。3月にはポラリスSでJRA場でのオープン初勝利を決め、前走・かきつばた記念も勝利。1400mは11戦8勝と高い適性を示す。名古屋や不良馬場の高知など、どちらかと言えば走りやすい馬場でそのスピードが発揮されているため、当日の馬場状態も鍵になりそう。
2021/05/03 名古屋 右1400mかきつばた記念 JpnIII
1
2021/03/13 阪神 右1400mポラリスS
1
2021/01/17 中山 右1200mジャニュアリーS
13
牡5 JRA 矢作芳人厩舎 通算26戦5勝
父:ヘニーヒューズ
母:スマートオーシャン
母の父:Mr. Greeley
2歳時にダート1200mで初勝利を挙げ、札幌や小倉のダート1700mで先行して3勝。昨夏、オープン入りを果たした。オープン初戦の福島民友カップでは逃げて2着に粘ると、続くオータムリーフステークスは久しぶりのダート1400mを2番手から勢いよく伸びて勝利。2着だった前走・阿蘇ステークスでは水の浮く不良馬場でも4~5番手を取ったように、先行力が武器の一つだ。ダートグレード競走への出走は5月のかきつばた記念7着に続き2回目となる。
2021/08/14 小倉 右1700m阿蘇S
2
2021/07/17 福島 右1700mジュライS
6
2021/05/03 名古屋 右1400mかきつばた記念 JpnIII
7
牡7 佐賀 平山宏秀厩舎 通算42戦5勝
父:トランセンド
母:ヒシエリート
母の父:スペシャルウィーク
JRA時代はダートで4勝。2~4歳は短距離を主戦場とし、その後はダート1800mに軸足を置いて準オープンで3戦したのち、障害入りして1勝。今年6月に佐賀移籍初戦を迎えた。ここまで3戦して2着2回、4着1回と佐賀で勝利は挙げられていないが、前走の重賞・吉野ヶ里記念では離れた中団から上がり3ハロン最速で差して2着。7歳になるが、佐賀ではまだ衰えを見せない。
(大恵 陽子)
注記
当ページは、8月26日現在の選定馬情報に基づき作成しております。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性があります。また、当ページの情報は、NARが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。