レース概要
近畿より西で唯一のJBC指定競走(クラシック)は高知所属馬の限定戦。過去32回の勝ち馬がすべて異なるのが特徴だが、赤岡修次騎手と田中守調教師のコンビが4勝(赤岡騎手は通算6勝)。2011年からの過去10回では永森大智騎手も3勝と好相性。15年に騎手として勝った中西達也は、17年に調教師としても制している。高知勢のJBCクラシックJpnIは、ミッキーヘネシーなど3頭が挑戦した16年が最後だが、今年はここからの参戦があるだろうか。
(栗田 勇人)
- 実施日
- 2021年9月20日(祝月)
- 競馬場
- 高知競馬場
- 距離
- ダート右回り 1900m
- 出走資格
- サラブレッド系 3歳上
- 1着賞金
- 800万円
- 負担重量
- 定量
コース紹介
珊瑚冠賞(高知・右1900m)
高知競馬場(右回り)は1周1100m。ゴールまでの直線は200mで、1~2コーナーに比べ3~4コーナーがゆったりしたつくりのため、向正面からのスパートが決まりやすい。1900mは2コーナー過ぎから発走し、コーナーは6回。内ラチ沿いの砂が深いため、距離ロスはあってもレースでは内をあけて走る馬が多く、スタミナが要求される。過去の珊瑚冠賞では2400mの高知県知事賞で連対実績があるステイヤーの好走が見られる。
(栗田 勇人)
過去3年の競走成績
アクセス
- 開催場所
- 高知競馬場
(高知県高知市長浜宮田2000) - 公共交通機関
- JR「高知駅」
無料バス:駅北口7番(または5番)のりば乗車 - とさでん交通「南はりまや橋」
とさでん交通バス「競馬場北口」下車徒歩12分 - 車・タクシー
- 「高知龍馬空港」から約40分
- JR「高知駅」から約20分
- 高知自動車道「高知I.C.」から約40分
- 駐車場
- 約2,000台(無料)