予想情報 Prediction

レースの見どころ

3歳限定戦に生まれ変わって2年目となる当レース。今年は中央馬3頭、地元馬5頭の組み合わせとなった。まず触れておきたいのは、今年の門別勢のレベルの高さだ。その根拠となるのは、前哨戦である星雲賞のタイム。決着時計の1分12秒1は、チカッパが勝利した昨年のこのレースを上回る優秀さである。上位馬3頭は、戦力的に中央馬相手でも互角以上と言えるだろう。対する中央勢は、兵庫チャンピオンシップの勝ち馬であるマテンロウコマンドと、4着のヤマニンチェルキが参戦。前者は実績と勢いに着目すべき存在で、後者は小回りよりワンターンの門別で戦力アップが見込めるだろう。将来有望なスプリンターたちの熱戦に要注目だ。

本命

  • 44ワンダーウーマン

CHECK!

昨年は重賞でひと息の結果が続いたが、今年は明らかにひと皮剥けたと言えるパフォーマンスの向上ぶりだ。ハイラップを刻んで圧勝したフロイラインスプリントの内容には、それが顕著に表れている。前走の星雲賞に関しては、前半3ハロン36秒1というラップ構成からもわかるように、持ち味のスピードをフルに生かし切れたとは言い難い内容だ。その中にあって、1分13秒0で走破しての2着という結果には、交流重賞級の実力が認められる。今回は直前の追い切りで意欲的に攻められた効果もあり、本来のスピードの乗りを取り戻すはず。フルスロットルの走りができれば、Vも狙える。

対抗

  • 33ミラクルヴォイス

CHECK!

今年の当初はマイル前後の世代重賞で好走していたが、2歳時以来の1200メートル戦に切り替えられた前2走が、まさに圧倒的なパフォーマンスだった。古馬A3下の条件を楽勝した2走前も優秀だが、前走の星雲賞が抜群の瞬発力を発揮し、直線で一気に突き放す圧巻の内容。見どころでも述べたように、勝ち時計も昨年のこのレースを0秒5上回るもので、実力は中央馬と比較しても一歩リードとの見方ができる。鍵はペースが上がった時に同様の走りができるかだが、以前は中団から末脚を生かす形で勝利を挙げていた馬だ。能力発揮に問題はないだろう。当然、有力候補になる。

単穴

  • 22マテンロウコマンド

CHECK!

前走の兵庫チャンピオンシップは落ち着いた流れのなか、レース上がり37秒4の決め手勝負を制して重賞初勝利を挙げた。門別と同じ白い砂でも、実力をフルに発揮できた点は収穫と言えるだろう。ただ、1400メートルでの4連勝ということもあり、今回はハイペースのスプリント戦への対応が課題となる。それでも、長所として見せている追われての確実性は、今回の舞台においても大きな武器となるものだ。一戦ごとに走りのレベルを上げていることから窺える成長度と、ダートグレード勝利の実績を評価し、中央馬では最有力の存在と見たい。

連穴

  • 55ベラジオゼロ
  • 77ヤマニンチェルキ

CHECK!

ベラジオゼロは、前走の星雲賞が骨折明けで約11ヶ月ぶりの実戦。ここを見据えて馬体にも余裕を残していた。その中でも、1分13秒1の時計で3着に粘り込んでおり、地力の高さを改めて示す内容と言える。その後は入念な調整が目に付き、直前の追い切りも確かな良化が窺えるもの。状態面での上積みが最も大きいのはこの馬だろう。ヤマニンチェルキは、兵庫チャンピオンシップの4着馬。発馬が不安定なものの、差す競馬を覚えてからは末脚に磨きをかけ、3歳OPでも勝利を上げている。レーススタイルから、門別1200メートルなら持ち味が生かせそうで、浮上に注意したいところだ。

提供 競馬ブック 古川 燎

注記

当ページの情報は、8月13日(水)17時現在のものです。
当ページの情報は、NARが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。