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あての木賞

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あての木賞

データ分析

前回のハイライト

メンバー最多の4勝を挙げるドンナフォルテとフジヤマブシ、重賞4着2回のカガノホマレが3強を形成。終始3頭の競り合いとなったが、栗原の左ムチに応えたカガノホマレが勝利した。勝ち時計は1分37秒8。2着フジヤマブシ、3着ドンナフォルテ。

データ分析

2歳馬による準重賞で逃げ馬や先行馬がそのまま押し切る展開が多い。枠順で見ると、内枠より外枠が有利な傾向にある。また、性別で見ると、牡・ せん馬が30頭、牝馬72頭と圧倒的に牝馬の出走が多いのが特長。しかし1~3番人気に支持された牡馬は【3410】とすべて馬券に絡んでいる。

“最多勝の8枠”

1枠は未勝利で、2枠の3着以内も10年2着の1回だけ。一方、6~8枠はそれぞれ5回3着以内に入っている。出走頭数が少ない6枠が3連系の馬券の軸として最適だ。ただし6枠は12、13年以降勝利がなく、勝利数は8枠が昨年のカガノホマレなどここ4年で2勝など、過去10年で3勝と最も多い。また、7枠は近4回で3着以内がなく、苦戦の傾向にある。しかし、その4回は4番人気以下の伏兵だった。14年に7枠2頭が1、2番人気でワンツー決着を決めており、人気馬が入った時は信頼度が上がる。ここ2年では4枠が1着、2着に入っている。

表1馬番別成績(過去5年)
1着 2着 3着
2015年 3枠3番 5枠5番 1枠1番
2016年 8枠11番 6枠8番 5枠5番
2017年 天候不良により開催中止
2018年 4枠4番 3枠3番 5枠6番
2019年 8枠9番 4枠4番 6枠6番

“継続出走騎手”

17年は中止のため、15、16年と18、19年の過去4回を騎手別でみると、平瀬城久が【1111】ですべて掲示板に載っており、最も信頼できる。ただし今年の10月18日に落馬負傷してから復帰しておらず、今回の騎乗は微妙。次に好相性なのは田知弘久で16年1着、15年2着となっている。

表2騎手別成績(過去5年)
騎手 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率
藤田弘治 1 0 0 1 50.0% 50.0% 50.0%
平瀬城久 1 1 1 1 25.0% 50.0% 75.0%
田知弘久 1 1 0 2 25.0% 50.0% 50.0%
栗原大河 1 0 0 3 25.0% 25.0% 25.0%
米倉知 0 1 0 1 0% 50.0% 50.0%
中島龍也 0 1 0 2 0% 33.3% 33.3%
葛山晃平 0 0 1 1 0% 0% 50.0%
塚本弘隆 0 0 1 2 0% 0% 33.3%
吉原寛人 0 0 1 2 0% 0% 33.3%

“3番人気安定”

過去5回の勝ち馬はすべて3番人気以内。3連単の万馬券も1度だけで平穏傾向だが、1番人気は【1112】、単勝1倍台でも【1011】と信頼はできない。最も信頼できるのは3番人気で【2120】とすべて3着以内。2番人気も【2201】と信頼度は高い。

表3人気別成績(過去5年)
人気 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率
1番人気 1 0 1 2 25.0% 25.0% 50.0%
2番人気 1 2 0 1 25.0% 75.0% 75.0%
3番人気 2 1 1 0 50.0% 75.0% 100.0%
4番人気 0 1 0 3 0% 25.0% 25.0%
5番人気以下 0 0 2 27 0% 0% 6.9%

※17年は天候不良により開催中止

ここに注目

2歳のレースだが「8枠」馬に注目だ。近年で勝利経験のある騎手で、かつ「3番人気」となれば好走が期待できる。

(日刊スポーツ編集部)

注記

当ページの情報は、特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。